山実生と挿し木からのアケビ2鉢です。
ミカン狩りに出かけた際
土手に生えていた実生苗を抜いてきて26年
ストローにも満たなかった根は
うねうねした立派な幹になって
いい感じですが
まだ花もつけたことがない手ごわいヤツです。
芽を見るかぎり、また来年もダメですな。
キウイ棚に這わせた三つ葉アケビの挿し木です。
一昨年から実がつくようになりました。
今年の冬芽は小さいように見えますが
実生りはどうなんでしょう・・・・。
12月に入ったベランダでは盆栽棚やトレーの掃除、水洗い等々、冬支度に忙しいですが、併せて盆栽の手入れもやっています。
今日は真っ赤に染まったヤマモミジです。
葉を刈ってしまうには惜しいほどの紅葉ですが、掃除が終わった棚に葉が散るのを見たくないので葉刈り剪定します。
ここ数年輪郭をはみ出すような枝はなく落ち着いてきました。
葉刈り剪定後
間延び枝は枝元まで切らずに1節残しで剪定しました。
針金は枝枯れが怖くてかけられません。
足元が太いヤマモミジは、芽摘み後に放っておいたことで
「強い所はなお強く、弱い所はろくに芽吹かない」
という樹姿になりました。
葉刈り剪定後です。
芯は太く伸びた芽によって、こけ順を失い
枝作りどころではなくなりました。
下枝は太くならないんだけどねえ。
琴姫モミジ
この樹種の特性も考えずに
文人風に作ろうとしたことが間違っていたようです。
芽吹きがいい琴姫モミジは
樹高を抑えた太幹が合っているのかもしれません。