暑かった夏が過ぎ、菜園に来るとモズの鳴き声が秋を感じさせ、じきに赤とんぼが飛び始めると菜園は秋本番、野菜や盆栽で忙しくなります。

 

野菜は、生姜、落花生、サツマイモ、里芋などの収穫、冬野菜の準備等々

盆栽は植え替え、剪定などやることはいろいろです。

 

今日の盆栽はクチナシ9鉢(普通種4、細葉種4 斑入り種1)の備忘禄

普通種と細葉種は今年の最終芽摘みでした。

 

普通種

その1

水切れが心配になるくらいよく乾きます。

輪郭に合わせて長い芽を摘んでおきました。

 

その2 株立ち

葉刈りでもっと葉が詰ると思っていましたが期待外れでした。

 

その3

取り木から1年半、斜めの立上がりはチョットいい感じです。

 

その4

腰が低い模様木、作りは荷が重いような気がする・・・・

 

 

以下細葉種

 

その5

本鉢に入れたミニクチナシ

差し枝が効いた吹き流し風を目指す

 

その6

立上がりの模様がいい、、、ミニ盆栽に向いた細葉種です。

 

その7

芯のない樹形ばかり作ってますな。

傷が癒えれば裏面もOK

 

その8

3幹を双幹にした素材

徐々に様になってきたかと。

 

その9

斑入り種の模様木です。

葉刈りから2ヶ月半経過、小葉で揃いましたよ。

枝の状況を下からのぞいてみました。

 

 

最後は大根の生育状況

種を蒔いて半月あまり過ぎました。

この後2度目の間引きをします。

それなりに実生りした株立ちです。

ウメモドキの赤い実は

やっぱり鈴生りじゃないといけませんね。

 

 

甲羅吹き仕立てです。

今年も伸びる都度芽摘みを繰り返して樹形維持に専念しました。

いくつか実なりしましたが残ったのは1個だけ

気が早いけど、来年は鈴なりの実を見たいものです。

 

 

甲羅吹きを目指している素材です。

足元(座)を大きくするため、ひこばえは切らないように心がけていますが、

ひこばえが太くなると切り詰めた時に傷が焼けるおそれがあるので、切る太さの見極が難しいですね~

色づき前の実が2個見えます。

 

 

挿して3年ほどですが

のびのび育てると実生りも早いです。

 

 

春に叩いた素材です。

伸ばした枝に模様を入れてみました。

早い実なりを期待してます・・・・よ。

2020年夏に取り木して根連なりに仕立てたシンパクです。

取り木を外してから3年半経過したので植え替えます。

植え替え準備として

古土を落とし、根を切り詰め、葉も減らしておきました。

 

薄い鉢に入れるため、根はこの程度まで減らしました。

根を広げて植え付けます。

 

鉢合わせは決めていた丹鏡泥鉢に

植えてみるとチョット大きいようだし植付け角度も違いましたが・・・・

次回の植え替えまで待つしかありません。

 

 

 

 

水やりで用土が流れないよう苔を張って終りました。

 

写真にすると後ろ姿がいい感じです。

上から見ると葉が密集してますね~

まだ枝が多いようですから、少しずつ減らしていきましょう。