探偵調査員のヒソヒソ話

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探偵をしていると「探偵って違法にならないの?」という質問をたまにお受けします。

切羽詰まった状況で相談に来られる依頼人などは気にしないことも多いですが、
誰もがちょっとは気になっていることなのかもしれません。

結論から言うと「違法ではありません」。

もちろん探偵である私が「違法ですよ」なんて言っちゃうわけがないのでしょうが……。

皆さんにも分かりやすいように、簡単に説明させていただきます。
簡単に言うと、
探偵業(調査すること)を禁止する法律はないので違法にならない、
ということになります。

ですが、調査の方法によっては違法に問われることはあります。

例えば、ターゲットの家に勝手に上がり込み部屋を物色した場合など。
これは紛れもなく「家宅侵入」「不法侵入」ですよね。

中には無知であったり、無茶な調査をする探偵もいます。

依頼人の皆さまに慎重になっていただきたいのが、
そういった探偵を選ばないようにすること。

見極めは難しいでしょうが、適当に探偵社を選ぶことだけはしないでいただきたく思います。
調査の方法さえ注意すれば、とくに違法になることはありません。

「個人情報保護法に引っかかるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、この法律が禁止しているのは「調べること」ではなく「明確な目的なしに不特定多数に開示すること」なのです。

これに探偵の仕事は該当しません。

そして、「個人情報保護法」が適用されるのは、
過去6ヶ月以内に5000件以上の個人情報を取得している者についてです。
大企業なら当てはまりますが、探偵社や興信所が半年で5000件ものターゲットを調査することはまずないでしょう。

あなたが探偵に依頼をすることは、犯罪の片棒を担ぐようなことにはなりません。
どうぞご安心くださいね。

http://aozora-tanteisya.com/201312/post-325.html
総社市にお住まいの山本さん(仮名・女性)は、
「夫から急に離婚したいと言われた」と相談に来られました。

それまでは、仲のいい家族として暮らしてきたそうです。
子どもは男の子と女の子の2人。
お兄さんは社会人になり、妹さんは県外の大学に在学中とのことでした。

とくに浮気している様子もなく、喧嘩をしたわけでもありません。
「なにか不満や不安があるのなら言ってほしい」と伝えましたが、「俺が悪い」と答えるだけ。

山本さんは「主人と離婚したくないので、原因を探ってください」と依頼されました。

我々はすぐに尾行による調査を開始しました。

しかし、尾行してみてびっくりです。
ご主人が趣味のゴルフに出かけるあとを車で追うと、なんと一軒のアパートにたどり着きました。
山本さんは「浮気はしてない」とおっしゃっていましたが、ほかの女と会っているようです。

とりあえず中に入る様子を写真におさめ、様子を伺います。
するとベランダに、ご主人と3歳くらいの子どもが出てきました。
手を引いたり、抱き上げたり、本当の親子のような印象です。

写真を見せると山本さんも仰天です。
この女がどういう人間なのか、子どもは誰の子なのか調べてほしいとのこと。
追加で調査を行うことになりました。

結果、驚いたことにご主人の実の子どもであることが判明しました。

女性は元会社の職員。
4年前の一夜限りの不倫でできた子ども。
今になって居場所がわかったのでしょう。
ここ2ヶ月ほど、ゴルフに行くと言っては会っていたのでした。

山本さんとの子どもが手を離れ、目の前には3歳の隠し子。
そちらを育てたくなったのかもしれません。

結局、山本さんはご主人と離婚する決意をしました。
「子どもたちに何と説明していいか……」と涙をぬぐう山本さんの姿が、深く胸に刺さりました。

http://aozora-tanteisya.com/201312/post-324.html
ごく稀に、探偵を2社雇う方がいます。
お金に余裕がないとできることではないので、本当にごく稀にですが。

「複数社で調べてもらったほうが多くの情報を得られるのではないか」
「ライバル心から、自分たちの方が成果を上げてやろうと頑張るのではないか」
などと考えられるからだと思います。

が、残念ながら違います。

実際には、「調査に集中できなくなってしまう」という全く逆の効果になってしまいます。

自分たちの尾行や張り込みがバレないか、それさえ危険をはらんでいるのです。
ましてもう一方の探偵社の張り込みがバレてしまった場合、こちらの調査にも影響が出ます。
気が気ではありません。

調査しなければいけない相手に集中できなくなってしまうのです。

話をして協力したら?と思われるかもしれませんが、そう簡単なことではありません。
例えば車で張り込みをしていた場合、車を降りて話をするのはバレるリスクが高いですよね。
しかもターゲットから目を離すわけにいきません。

自分の部屋を見上げながら、車を降りてなにか話し合っている男が二人。
自分にはやましいことがある。
そうなるとターゲットが警戒することは目に見えています。

なので他の会社の探偵同士は話をしません。

私も1度だけ他の探偵と鉢合わせしたことがあります。
が、調査を打ち切らざるを得なくなりました。

もしも2社雇うお金があったとしても、このようなことは避けたいですね。

http://aozora-tanteisya.com/201312/post-323.html