備忘録(開業時の営業活動)その他の営業活動③
さて、間があいているが、引き続き書いていきたい。先日、とある司法書士受験生と飲んでいたのだが、その人
はもと営業マン。で、私のつたない営業活動をお話しすると、「それって営業とは言えないレベルだね」と思い切り
ご指摘をされてしまった。そうだよな~~。営業なんてレベルでもないよね~。でも、逆に言えば、この程度でも
少ないながらも仕事がいただけるということは、少しはこの業界も見込みがあるのかしら・・・と逆にいい方に考え
ることもできるのかもしれない。
さて、そうは言っても営業苦手人間の私は、やっぱり、その他の営業活動をしてしまっているので、反省も含めて
そこら辺りを書いておきたい。前回は、自分でできる活動で、タウンページへの掲載やら、HPの作成やらを書い
てきたが、今回は
新聞の折込広告
について書いておきたい。債務整理以外、あまり折込広告やら、パンフの配布やらをしている先生方というのは、
私の地域では、あまり見かけないように思う。私はというと、開業以来、少しずつではあるが、新聞に折込広告を
入れてもらっている。これが、意外に反応があるように思う。ま、入れれば確実に反応があるわけでもないが、広
告をみて電話してきてくれる依頼人がいることはいるので、まんざら、開業したての新人には馬鹿にできない営
業活動ではなかろうかと勝手に解釈している。中身は、正直、何でもいい。例えば、私らは勉強しているので、
住所を変更したならば、名変登記が必要だというのは当たり前の知識だが、世間ではそこまで浸透はしていな
い。要は、私達が知っている登記に関する知識を小出しにして、ヒットするのを待てばいいだけの話なのだろう。
私の広告も、相続登記してますかとか、名変登記してますかとか、抹消登記はこうですとか、当たり障りのない
ことを書いているにすぎない。
折込に関しては、もう少し書いていきたい。別に広告を禁止されているわけでもないので、新人は積極的に利用
していくべきだろうと思う。
何も債務整理分野だけ、広告をすればいいというものでもない。
要は、
登記でも需要を考えて、依頼に結びつくような広告をしていけばいいだけ
の話なのではなかろうか。ああ、会報は全てHPに掲載をしているので、読み捨てていただければ幸いだ。業界の
先生からしてみたら、鼻で笑ってしまうような内容かも知れないが・・・。
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