備忘録(開業時の営業活動)金融機関へのあいさつ | ここにきて復活ですか?我孫子の司法書士

備忘録(開業時の営業活動)金融機関へのあいさつ

さて、間を空けてしまっているが、また書いていきたい。不動産屋の次はやはり「金融機関」への挨拶だろう。


しかし、そうはいっても「どうやって挨拶したもんだろうか」と悩む屁たれな私が当時はいた。金融機関、特に銀行


なんて、私は開業まで、通帳しか作ったことがないし、住宅ローンなんてもの無縁だったから、挨拶といってもな


~~と一人悶々としていたように思う。修行時代も銀行の担当者と挨拶するほど長く修行していたわけではない


から、余計に悩んだもんだ。で、屁たれな方向けに私なりの金融機関挨拶めぐりだが、要は口実がありさえすれ


ばいいのだから、やり方は2つほどあると思う。


一つは、いわずと知れた、「通帳を作る」という方法だろう。これに関しては、開業している場所の近くに有る各金


融機関に出向いて、通帳を作成してしまえばいい。事務所の名前で通帳を作成する際は、個人口座ではないの


で、なんやかや聞かれると思う。窓口担当の方は、「登記簿ありますか?」とか聞かれたりするので、ま、我慢し


て説明しよう。ついでに、「開業しましたので、挨拶を・・・」と言えれば言ってしまえばOKだ。ま、私なんかは若手


なので、若造扱いだが、40代ぐらいで独立される方は、それなりに対応してくれると思う。通帳は今は使わなくと


も、後々使うこともあろうから、面倒くさがらずに、近くの金融機関全てで作成するほうがいいと思う。私は、銀行


で通帳は作成したが、信用金庫や農協を全く考慮していなかったので、反省することしきりだ。ここら辺りが、即


独組のキャリアのなさが影響してきてしまうところだろうと思う。ベテランの先生には、あほ扱いされそうだが、


銀行だけが金融機関ではない


ということは、書いておきたい。


二つ目の方法は、「銀行から金を借りる」という方法だ。ま、貯金が1000万円ぐらいあるリッチな先生は、貯金


をしてしまえばいいのだが、屁たれな上に金もない私は、銀行からお金を借りることにした。以前も書いたが、司


法書士向けに当座貸し越し契約を結んでくれる地銀もあるし、私のように零細企業向けの融資を利用してもいい


だろう。詳細は、各自で調べて欲しいが、金をかりる場合は、さすがに先方もそれなりに偉い人が出てきてくれ


る。しかも、仕事もお願いしますねなんてのも言いやすい雰囲気になるので、結局は自分を担保に差し出すしか


ないと言うところだろうか・・・。はぁ、貯金がもう少しあればね~~。ただ、開業したての先生は手元資金が心もと


ない場合も多々あるだろうから、融資をうけるというのは現実的に考えておいたほうがいい。私も融資を受けて非


常に助かった。ただ、一瞬で使い果たして、現在はひたすら返済しているだけだが・・・。


いかがだろうか?仕事がくるこないは別として、開業しましたというアピールはどんなに屁たれでも最低限やって


おかなければならないだろうから、ここも勇気を出して早めに済ましておきたいところだ。





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