昨日は日記の更新が出来なかったのですが、
実は、お店の名前を是非!僕に考えて欲しいって
お願いされまして

電子辞書を片手に、諺・熟語・字画・意味等を
引きながら、僕の名前を何処かに入れよぅかな
好きな文字を入れよぅかなって考えてる内に
あっと言う間に時間が経ってしまい、日記が今日に
成りました

さてそのお店は、以前僕の弟子だった山形君(狼少年)
がオープンする、串かつ屋さん、ちっさなお店だそうですが
頑張りましたね・皆さんも機会が有れば是非
行ってやってください

名前は何個か考えたので、明日本人に選んで貰おうと
思っています【又お知らせします】

☆弟子の話しと言う事で・・以前言っていましたが
 映画・弟子物語のモデルに成った北村君の事を書いた
 『聞いてみてみ』のエッセイを貼りますって、
 覚えてはりますか。
 
 で・今回、弟子つながりですので貼りますね
 (現在の時間で、少し書き換えました)
 ・・ただこの話には、悲しいくも感動の言葉の
             後日談があります・・。  

〇今まで来た弟子の中に、長男仁寛(きみひろ)
と同じ名前の少年が居たんです、

北村公博君、字は違いますが読み方が同じで
当時は少し縁のような物を感じた事を、覚えて 
います、
  
平成6年に3~4ヶ月位付いてましたかね
出身は壷井栄の「二十四の瞳」とオリーブで
有名な、瀬戸内海の小豆島、

その小豆島に、漫才の仕事で初めて2003年3月の末に
お邪魔しました、舞台の1回目と2回目の間に、島に居る
北村に会うために、菊の花を用意しました・・・

菊って?不思議に思われましたか?
実は弟子を辞めて小豆島に帰って間も無く、
事故で亡くなってしまったんです。

享年20歳、単独での自動車事故でした、
辞めたとは言っても、一度は弟子に成った
北村君との久々の再会を楽しみにしてたのですが
無言の再会に成ってしまいました。

事故は彼の車が家に来た、その日に起こったそうです、
『彼女の家に行ってくる!』が最後の言葉で、
海沿いのカーブを曲がりきれなかった 
そうです。(景色の良い綺麗なカーブです)

彼女に逢えたのか逢えなかったのか・・
久々の対面がお墓参りに成ってしまい残念でした。

そのお墓で偶然にご両親にお会いする
ことが出来まして、島に帰ってからの
北村君の話を聞かせて頂きました。

『短い時間でしたが巨人さんの弟子にして頂き・・
         喜んでいます』と言われた時は
胸が痛くて何も言えませんでした、
辞めさせなかったらなぁとか・・色々考えます

島に帰った北村君を、島の皆さんは
『又、楽しくて皆を明るくする奴が返って来た!』
と喜んでくれたそうです。

以前よりずっと大人に成り、好青年に成ったと評判
だったそうです、
是は、僕への気使いの言葉だったかも知れませんが・・・ 

弟子には愛情を持って、厳しくして来て良かったなーと
再確認しました。

北村君には想い出も多く、買ったばかりの新車(ベンツ)を
水も使わず乾いたタオルで拭き、傷だらけにした事や、

『背中に汗が流れてるから拭いてくれ』と言ったら
『汗は流れてません』と直立不動のまま・・・・
少し経ってから『虫は這ってますが』と言ったときは
ビックリしたなぁー。

『ドアーを開けるときは失礼します!と言えよ!』
その後、北村君は冷蔵庫のドアーを開ける時も、
大きな声で『失礼します!』と言ってましたね~(笑)
・・・懐かしいなー

でもお世辞、抜きで良い子でしたよ、
随分早く天国に旅立ちましたが、
天国から御両親、兄弟を見守ってあげてや!〇

☆と言うエッセイだったんですが・・あれから何回か
お墓参りに行ってる内に・・・・・話を聞きました
 
当時は隠しておられたのですが、実は、その車に
彼女も同乗していたそうで二人とも、亡くなった
そうです、でも彼女のご両親は、北村君を責める
事も、ご両親を責めることもなさらずに、
いい青年の公博君と二人なら、と言われたそうです。

【公博くんと彼女の事も、思い出してあげて欲しいので、
 書かせて頂きました・重ねてご冥福をお祈り致します】
   
 ・・公博君また暇見て会いに行きますわ・・