日常生活へ
ある日、急に父がすい臓癌とわかり、
父の希望で、
お家で残り時間を過ごすことになった4月末。
怒涛のゴールデンウィークを過ごし、
在宅介護生活が始まりました。
診断時に、残り時間は2-3ヶ月と言われ…
まさかの全くのその通りの2か月半。
あっという間に父とお別れになってしまいました。
色んな変化に心がついて行けず、
悲しいこと、辛いこと
沢山あったけど、、、
最期に穏やかに過ごせ、亡くなるその瞬間、
看取る事が出来て
父の希望の在宅介護ができた事
すごく良かったなと思います。
7/17の通夜、翌7/18告別式
無事に終わり、自宅に骨にはなってしまいましたが、連れて帰ってこれました。
まだ色々思い出しては泣いて…を繰り返しては居ますが、少しずつ前を向いて歩き出しました。
その第一歩、仕事復帰。
ワガママを言って、7/3から介護生活へ。
それからあっという間にお別れとなりましたが、
通夜、告別式まで長い間も含め、お休みを頂いて
いましたが、先週末から復帰しました。
仕事をしてる時は、悲しさは薄らぐんだけど、
帰ってくると、、、ポッカリと心の隙間が出来る。
本音を言うと、もう少し、もう少しだけ長く父と居たかった。お話たくさんしたかった。
時間はかかるけど、前を向いて少しずつ頑張って行こうと思います。
父の闘病中、気にかけて頂いたり、コメントいただいたり、たくさんの方に支えていただきました。
私は卒業になってしまいましたが、闘病中の方、私のような支えてる側の方、皆様の辛さや悲しみがなくなります事を願ってます。
私自身、医療人のはしくれですが、現代医療の限界を身をもって知り、とても悔しくて悲しいです。
すい臓癌、とても憎いです。