金沢大学などは乳がんの再発や転移の原因となる細胞を特定し、この細胞に有効な薬剤を確認した。(↑日本経済新聞の記事より)
記事元の論文(The Journal of Clinical Investion)を読んでみた
「ウアバインとジゴキシンは、in vitroでサブミクロモーラ濃度で患者由来の癌細胞の増殖を阻害できる 」とある。
ウアバインもジゴキシンも強心配糖体と呼ばれる心不全に使われるクスリだ。ジゴキシンは日本ではラニラピッド錠と言えばふんふんと私の様な二流薬剤師にも馴染みがあるクスリだ。
論文では例の如く抗癌剤との併用をうたっているがジゴキシン単独でも良いのではないかな〜?と私は妄想する。
強心配糖体は有効量と中毒量の差が狭いので経験豊かな専門の医師に血中濃度をモニターしながら慎重に投与してもらいたいよね