マインドワークフォーカライザー(認定講師)
日本パペットアカデミー認定講師
腹話術を始めて23年
木田えみ子です
腹話術はでたらめに口から出まかせでしゃべっているかのように
思われがちですが
ちゃんとした台本があります
この「台本」腹話術始めたころずいぶん悩みました
教室によりますが
日本パペットアカデミーでは自分で作ります
それはその人、それぞれにしかできないネタがあるからです
そうは言われてもなかなかそんな気になれませんでした
私の書いた台本なんか絶対面白くないし・・・
と思っていました
ま、今も書きながらこれって面白いのだろうか・・・という疑問は消えず
しばしば立ち止まりますが
人の作った台本ではできないなぁという気もします
第一覚えられない( ;∀;)
それに最近は、なんか練習しているうちに楽しくなってくるので
ま、いいか!ってなります
何がいいのかわかりませんが(笑)
話を戻します
よくテレビで「旦那のここが嫌」とか
上司の・・・とか姑の・・・
それってめちゃめちゃ「うんうんうん・・・!!」
ってなりませんか
そうなんですよ
あなたが悩んでいることって結構ある一定のみんなに
響くんですよ
面白いことを言わなくっても
共感できる話題なら
人は聞いてくれます
それに本人はまじめに思っていても
周りから見れば笑えることもあります
見ている人が救われるとか癒されることもあります
書きなれていないと
「何を書いていいかわからない」と思いますが
ちょっと自分に問いかけてみてください
それって「上手に書けない」って思っていませんか
誰かに見せるものではないので
まずはいっぱい書いてみることです
「○○ちゃんおはよう」
「いいお天気やね」
から始めればいいと思います
そして「ちょっと聞いて」
「何々、どうしたん」
と続けて
そうそう最初はしゃべってみて
それを思い出して書くのもありだし
書いてみると矛盾だらけで突っ込みどころ満載だったりもします
そこを生かして面白くしていく、こともできます
まずは怖がらずに書いてみてください
私は台本を書く時
100均のお絵描き帳を1冊台本専用にして
書きなぐる感じにしています
どんなやり方があなたに合うのか
それも色々試してみてくださいませ
なにがいいかは結局自分で決めるしかないので