マインドワークフォーカライザー(認定講師)

日本パペットアカデミー認定講師

 

腹話術を始めて23年

木田えみ子です

 

「やりたくなければやらなくてもいい」

「やらなくてもだれも困らない」

 

自己啓発本やそういう方のブログとかで

よく目にする言葉ですが

本当にそうでしょうか

 

そんなこと想像もできない気の小さい私には

その作業をやらないなんてことできません

 

ご飯作りたくないけど

「作らなかったらどうなる」って考えただけでも恐ろしい

 

まず家族に作らないことを宣言しなくちゃならない

これがまたハードル高いし

それ考えただけでエネルギー使い果たしてしまいそうって

少し前まで思っていました

 

今も多少ありますが(笑)

 

で、やりながら思うのです

「やりたくない思いをちゃんと伝えられない私は駄目」

「自分のやりたくない気持ちを大事にできない私は駄目」

「なんと言われてもやりたくない、を通せない私は駄目」って

 

ひどくないですか、結局やってもやらなくても

自分を攻めてしまうのです

 

「やりたくないけれどやろうと頑張っている私を認めようとしなかった」

 

そういう時は

「まぁしょうがないよね自分の気持ち伝えるってハードル高いよね」

「でも頑張ってやっている私はえらい」

とりあえずそうほめましょう

 

自分を褒めるって練習が必要です

「褒める」がハードル高かったら「認める」

頑張っている自分を認める

ダメ出ししない

 

慣れていないと怖いです

こんなに甘やかして自分がだめになってしまうのではないかって

ナマケモノになって何もしない人間になってしまうのではないかと・・・

 

周りから見てどうなっているかはわかりません(笑)

でも軽くはなっているし

よく動けています

 

最近思うのです

そもそもダメって何?って

 

自分がだめって思う理由を紙に書き出してみるといいかも知れません

頭の中でぐるぐるいろんなこと思っていると

平気でダメ出し出来てしまいますから

 

書いてみると突っ込みどころ満載だったりします

こんなことできるわけないやん

とか矛盾しているところとか

 

ほんとにエネルギーの消費減りますよ

そんなに動いていないのに、

わけもなく疲れるなぁと思っていらっしゃる方

お試しあれ

 

しんどいと思ったら仮病でもなんでも

「しんどいから今日はお弁当に買ってきて」って言っても

案外あっさり「うんわかった」ってなるんですよね

 

たぶんあの頃の私には想像もできなかったけど(笑)

 

今思うと一番許していないのは自分だったかも?って・・・