「神様の御用人」という「10」まで続いたシリーズの小説があります
それが3月25日発売の「10」で完結を迎えまして
速攻で読み
「あぁ、終わってしまった」とがっくり来ていました
じゃあもっとゆっくり読めばいいのに
と思うのですが、面白くてついつい読んでしまうのですよね
それで昨日までその「ロス」だったのですが
今朝ふとその内容について
これって人の良心とそうじゃない部分のことじゃね?って思っちゃいました
1から8まではいろいろな神様のお話なのですが
9,10の内容をさらっと説明すると
神様の時代から日本を治めている神様がいて
その神様に仕える龍が2匹
その龍は最初は一匹だったのですが
なぜか神様はそれを二つの魂に分けて
東日本と西日本をそれぞれ見守るようにと命じたのです
見守ると言っても実際に手を出してはいけない
本当に見守るだけという掟がありました
子育てをした方なら経験があると思うのですが
見守るだけって本当につらい
龍といえどもそれは同じで、2匹はそれぞれ葛藤をします
何千年も
その葛藤の様子を描いたお話なのですが
なぜか私には一人の人間の良心とそうでないいわゆるBLACKの部分で
人間にはそれが両方必要で
自分の中で葛藤するから人は成長
いや、成長なんて言葉で片付けたくない
もっと深いものがあるような気がしてきました
すると不思議なもので簡単に「ロスとか」
「終わっちゃった」とかいうぽっかり空いた感じではなく
深いところに気持ちが行くようで、妙に納得して
うまく表せないけれど・・・
そこの深い部分を味わえるというか・・・
お話は終わったけれど終わっていない
あぁもどかしい。
またふさわしい言葉が見つかったらその時に
どうして私がそんな風に深くみられるようになったかというと
多分「ホロスコープお茶会」に参加して
自分の深いところに触れることができたからだと思います
そのお茶会の様子は↓から
このお茶会の私からの報告はまた明日