今日は研究会帰り。
勢いに任せて２次会まで行ってしまいました。
勢いそのままで3月に読んだものを更新しておきます。
【貝】
田嶋正憲2021「南海産オオツタノハ製貝輪の分布圏から見た彦崎貝塚出土資料の評価」『半田山地理考古』９
木下尚子2022「弥生貝交易の中継地」『国立歴史民俗博物館研究報告』237
忍澤成視2011「南海産の貝はどこからきたか」『貝の考古学』
【瓦】
上田龍児2022「蓮華文を有する陶板について」『市民ミュージアム大野城心のふるさと館紀要』１
【漁撈具】
乗松真也2022「瀬戸内の海と弥生時代」『考古学ジャーナル』763
早野浩二2022「伊勢湾・三河湾・遠州灘の海と弥生時代から古墳時代への展開」『考古学ジャーナル』763 杉山浩平2022「伊豆諸島をめぐる弥生時代の海人の系譜」『考古学ジャーナル』763
橋口達也・八幡一郎1972「半球形有孔滑石製品」『考古学雑誌』57-3
大庭孝夫2023「はじめに」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書
大庭孝夫2023「研究をめぐる環境」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書
大庭孝夫2023「玄界灘沿岸地域における漁労活動の基礎情報の整理」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書
大庭孝夫2023「九州型石錘Ⅰ類の機能に関する一試論」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書 大庭孝夫2023「玄界灘における弥生～古墳時代の網漁業についての一試論」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書
大庭孝夫2023「漁具からみた西新町遺跡海人集団の特質」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書
大庭孝夫2023「九州型石錘からみた壱岐島の海人集団の特質」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書
大庭孝夫2023「九州島外における九州型石錘についての予察」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書
大庭孝夫2023「漁具としての刀子に係る予察的検討」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書
大庭孝夫2023「総括」『古代玄界灘における漁労活動の考古学的研究』科研費報告書
←当地域の漁撈具研究の一つの基礎となりそうですね。
【近世・近代】
成瀬晃司2000「江戸における日本酒流通と飲酒習慣の変遷」『江戸文化の考古学』
小林謙一2000「暖房具にみる考古資料と民具資料の関係」『江戸時代の考古学』
谷田有史2000「江戸時代のたばこ」『江戸時代の考古学』
小川望2000「出土遺物から見る江戸の「タバコ」」『江戸時代の考古学』
小林克2000「あかりの道具研究の方向」『江戸時代の考古学』
松尾実2005「石盤考」『石川県埋蔵文化財情報』14
中尾央2020「日本考古学の理論的・哲学的基礎」『旧石器研究』16
【古代史】
野口剛・瀧音能之1999「中村・朝鮮との交流」『続日本紀の世界』
熊谷公男1989「祖の名とウヂの構造」『律令国家の構造』
狩野久1970「部民制」『講座日本史１ 古代国家』
吉田晶2005「中央権力による地域社会の支配」『古代日本の国家形成』
渡辺茂1967「古代君主の称号に関する二・三の試論」『史流』８
【古墳】
森岡秀人1989「群集墳の形成」『古代を考える 古墳』
【祭祀】
山岸常人2015「神社建築の形成過程」『史林』98-5
黒崎直2015「卑弥呼と鬼道と」『卑弥呼』大阪府立弥生文化博物館図録55
小山田宏一2022「浄水施設の水理学と儀礼の理念」『古墳時代導水施設の儀礼』
高野陽子2022「導水祭祀の系譜」『古墳時代導水施設の儀礼』
【寺院】
岡本泰典2013「山岳寺院について」『史跡鬼城山２』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告236
【集落】
北條芳隆2017「唐古・鍵遺跡と年間の日の出方位」『古墳の方位と太陽』同成社
渡部裕明2001「弥生時代は「もう一つの戦国時代」か」『弥生時代の集落』
【縄文】
野嶋洋子2007「集石の民族誌」『縄文時代の考古学』５なりわい
→いろいろ分かることがある。
【植物】
名久井文明2019「食料の乾燥処理、備蓄」『食べ物の民俗考古学』吉川弘文館
【墨硯】
古澤義久・村田裕一・足立達朗・武末純一2023「西新町遺跡出土の板石硯とされる資料について」『古文化談叢』88 武末純一・古澤義久2023「附布留遺跡出土板石硯・研石No.7・No.8について」『古文化談叢』88
石川岳彦・市元塁2021「蘆家屯三号磚墓」『MUSEUM』691
→さらりと大切な指摘あり。
【青銅器】
白木原宜1997「古墳時代の鈴」『HOMINIDS』１
【石器】
名久井文明2019「木の実を搗いた「搗き台石」『食べ物の民俗考古学』吉川弘文館
【その他】
数藤雅彦2022「発掘調査報告書のインターネット公開に向けた権利処理」『文化財と著作権』
道谷卓2022「拓本に著作権はあるか」『文化財と著作権』
坂井秀弥2018「埋蔵文化財の活用に果たす地域研究の役割」『埋蔵文化財の活用と地域研究』
【男女】
横田あゆみ2022「博物館関係者のための手引書「博物館とジェンダー」」『国立歴史民俗博物館研究報告』235
三上喜孝2022「古代の文字文化とジェンダーに関する覚書」『国立歴史民俗博物館研究報告』235
【中世山城】
岡寺良2022「九州戦国・織豊期の陣城」『侵攻と抵抗』第９回九州城郭研究大会資料集
【朝鮮】
門田誠一2001「高句麗初期仏教における経典と信仰の実態」『朝鮮史研究会論文集』39
【鉄器】
金宇大2021「日本列島出土三累環頭大刀の系統とその性格」『考古学雑誌』104-1
菊池芳朗2010「装飾付大刀の系譜とその展開」『古墳時代史の展開と東北社会』
内山敏行1992「古墳時代後期の朝鮮半島系冑」『研究紀要』１ 栃木県埋蔵文化財センター
【農業】
関沢まゆみ2022「田植えと女性」『国立歴史民俗博物館研究報告』235
【紡織】
佐々木銀弥1983「中世衣料の生産と流通」『講座日本技術の社会史』３ 紡織
東村純子2022「腰機と女性」『国立歴史民俗博物館研究報告』235
【模造品】
佐久間正明2022「山形県における石製模造品の展開」『古代』149
【木器】
鶴来航介2023「木材が紡ぐ新たな歴史像」『木材がつなぐ弥生社会』京都大学学術出版会
浦蓉子2014「樹皮製品」『八日市地方遺跡』Ⅱ 小松市教育委員会
【古代山城】
尾上元規・上栫武2013「鍛冶工房について」『史跡鬼城山２』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告236
金田善敬2013「土手状遺構について」『史跡鬼城山２』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告236
金田善敬2013「鬼城山の変遷と歴史的意義」『史跡鬼城山２』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告236
【単行本等】
高野秀行・清水克行2015『世界の辺境とハードボイルド室町時代』