夜は娘の寝顔を見ながら、このまま発作が起こらない様に祈った。
お子さんから目を離さないでしっかり観察して下さい、と医者から言われていたのもあって私は全然眠れなかった。
旦那には寝なきゃ体がもたないって言われたけど、そんな気にはなれなかった。
眠れないと携帯で色々調べてしまう。
てんかんについて。
同じ様な症状の子どもについて書かれたものはないか。
見ていると、現実を突きつけられたようで涙が止まらない。
こんな小さい娘が何故?
健康に産んであげられなかった自分を責めた。
そんなことをしているうちに窓の外はだんだんと明るくなった。
良かった。発作起きなかった。
そしてかかりつけの小児科へ娘と向かった。