元旦の能登の震災があったこともあり、

神戸でも1月17日の阪神・淡路大震災の事がより色濃く、

この先に伝えていこうという、気持ちが大きかったように思います。


長男の学校でも、毎年震災の勉強は行われております。

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能登の震災起きてから、学校が始まった頃のある日

長男が

「俺、震度7経験してみたい!!どんだけ揺れるか知ってみたいわ〜うーん

というので、

阪神・淡路大震災を経験した旦那と私からすると

軽々しく言うんじゃねぇ

と、いう気持ちから

「そんな興味で簡単にゆうことじゃないんだよ!

能登の人たちは今まさにそれで家も壊れて家族も亡くなって大変な思いをしてるんやから!!」


と、怒ってしまいました。




だけど、少し冷静に考えてみると、

少し幼めの小2長男からすれば、

ただ単に震度7という揺れに興味が出ただけで、

これはちゃんと地震の怖さを伝えるいい機会かもちょっと不満




旦那が、「防災センターに行こう」

と言ってくれたので、家族で防災センターに。

正式名称は
「人と防災未来センター」


私も防災センターには一度行っておきたいと思っていたし、

またいつ来るかわからない震災に向けて、この神戸で勉強する意味は大きい。






いざ、防災センターに入ると、

当時のそのままを記録した映画や

被災者の方々のドキュメンタリー、

震災の後の街を再現したジオラマ

震災時の記録や復興の経過など、余すことなく

震災の詳細が展示されていました。


震災の映画を見た長男は、言葉をなくし、涙目で


「怖かった、、、泣」


と、ただ一言。


これだけでもまだ子供の長男にとっては、

大切な経験になったのではないかと思います。


その後から、一切、地震を経験してみたいとは言わなくなった長男。


恐ろしい事だと理解してくれたように思います。


大人にとっても防災の知識を得られるブースもたくさんあり、

この地震大国、日本の中で本当に貴重なセンターだと思います。


もっと広く知られてもいいように思うけど、、、えー?


スタッフの方々も丁寧でセンターを大切にしている空気が伝わります。


神戸に来られる方、是非とも一度来館してみてください🙏