警察署に呼び出された私たち。








長男には



おまわりさんが、〇〇のお話を聞かせてほしいらしいよ。



としか、伝えておりません。



内容を事前に伝えると、


小2とはいえ、必死に隠そうとしたり、嘘を考えるらしく、聴取に問題が出るとのことで。



聴取に当たってくれたのは、聞き込みに来てくれてた、優しいお兄さん風の刑事さん。




さっそく、長男に事実確認をします。


覚えてる??と質問。



長男は首を横に振ります。


見たことない、不安でいっぱいの緊張した顔をしています。



被害者の方のお話を伝えた上で、


再度確認。



長男は石を投げた事だけは覚えていると。




刑事さんは長男と2人にしてほしい


と、私たち夫婦は隣の別室に案内されました。




待つこと1時間ほど。



長い、、、

小1の長男はこんなに長い時間、

話を続けて聞けるのだろうか。


集中力も気力ももう、切れてしまってはいないか。



長男がしたことへの落胆と、

被害者の方への申し訳なさ、

長男の心が壊れてしまわないかの心配など、

いろいろな感情が渦巻いていました。




1度、長男のいる部屋へ呼ばれます。


ポロポロと泣いた長男がちょこんと座っています。

私を見てさらにポロポロポロポロと泣く長男。



もう、いっぱいいっぱいだよね悲しい



少し、3人で話をさせてもらいます。



たくさん話をしたあとでも、長男の言うことは同じ。



車に向かって投げてない。


道路に向かって投げた。


車に当たった事は覚えてない。


注意されたことは覚えてる。






聴取の内容としては、


本人に故意があるかどうか、


反省の意があるかないか


などが大事なようで、




必死に「知らない、覚えてない」って

通そうとしているのか、


小1といえど、性格を考えるとまだ幼稚園児のような長男なので、


ほんとにその時なにも考えずにあった石を

投げてみただけなのか。




親にもわからないので、



何度も何度も、言っても大丈夫なんだよって

雰囲気を作って、話をしたけれども




やっぱり、覚えてない。




、、、これはほんとに覚えてないのか。。。




本人が泣きながら覚えてないと言うので、

これ以上は、もうなにも出てこないとの判断で、



今回の事の重大さ、自分のしたことの大変さ、


それによって困ってる人、傷ついている人がいる。



ということを懇懇と伝えました。




今後こうゆうことがないように、と

誓約書を書いて、その日は終わりました。



被害者の方とのやり取りは今後連絡致します。とのことでした。






後日、刑事さんから連絡が。



なんと、


被害届は取り下げられました。ニコニコ




そうなんですか?!!



お相手の方、ほんとに有難いお方で、



こんな小さな子が、ほっておいてこれから大変なことになってはいけないと。

本人が反省して、

両親が今後ちゃんと監察指導してくれるとのことなら、

うちは大丈夫です。

謝罪も弁償も必要ありません。

これで終わりで大丈夫です。



とのことでした。悲しい🙏


本当に、神様のようなお方です。


有難い。本当に有難いことでした。



このまま知らなかったら、他の違う人に被害が、出ていただろう。

長男も事の重大さを知らないままエスカレートしていっていたかもしれない。




ただ、この出来事で、

長男のココロの中をもっと理解するべきだった。



この後に私がこの出来事を活かしきれていなかった。




それがただただ後悔です。






今現在、まだまだ長男の寂しい心から来る


反抗心と


日々、向き合い葛藤しております。








続く。