学芸大学駅前のイタリアンレストラン「igrec 」。
週末のブランチで伺いました。
このお店、2009年の12月にオープンしたばかりなのですが、お料理がとっても評判いいのです。
パスタランチ1,500円をお願いしました。
どんなものが出てくるのでしょう・・・？
前菜の盛り合わせ。
スープカップの後ろに白身魚のエスカベッシュが隠れています。
隣のグリーンサラダのドレッシングもだけど、とにかく酸っぱかった！
私は酸味が強いのも好きなので「ひーっ！」と思いながら美味しく食べたけど、お酢が苦手な人にはつらいかもしれませんね。
スープはじゃが芋の冷製スープ。生クリームの甘みに加えて、なんだろう？まろやかな酸味を感じます。
たとえが難しいんですけど・・・。ジョアとか、ヨーグルトのような。
ちょっと子ども時代を思い出すような懐かしい味です。
「へぇ、おもしろいな。」と思いました。
パスタがきました。
私がオーダーしたのは、「豚バラと黒胡椒のパスタ」。
黒胡椒とパスタのツヤがキレイで・・・。
思わず接写しちゃいました。
味はとてもまとまっています。
なんていうか「洋風ラーメン」という言葉が浮かんできました。
コレ、材料から想像できますよね(笑)
こちらは「いわしのラグーソース タリアテッレ」。
ひと口食べたのですが、けっこういわしのにおいを感じました。
頼んだ夫いわく、「それがまたイイ。」そう。
デザートはプラス500円で、いちじくのタルトをお願いしました。
このタルトがとっても美味しい。スポンジといちじくがすごく馴染んでいます。
タルトのザクザク感もいいです。
サイズはもうちょっと大きいと嬉しいなぁ～。
食後のドリンクには小菓子もついてきました。
私はこのお店の料理のアイデア、「アリ」だなと思います。
スープの味も、パスタのいわし臭さや洋風ラーメンチックなところも、きちんと料理としてまとまっている上での特徴。普通じゃ終わらない味づくりをしていて、とても印象に残るお店でした。
人に「このお店どう？」と聞かれたら、「一度行ってみるとおもしろいかも。」って言うかな。
クセになる人、いると思います。
かくいう私も・・・。次に行った時にどんなメニューがあるんだろうってすでに気になってたりしてますし。
メインもどんな風に出してくれるんだろう？
地元にあるといいのにな～。