なんやかんなでまだ暑いね、愛知。
三ツ星シュフです。
今日はもう書き殴りたいことがあるのでサクッと一人前お昼ごはんを載せます。
・鮭茶漬けパスタ
既定通り茹でた麺に永谷園の鮭茶漬けの素、大葉、しらす、オリーブオイルをかけて完成◎
結構塩気があるので酒のアテにもなる、一人暮らし時代お世話になったパスタ。
というわけで、メシだけ楽しみにしてくださっている方はここまで。また見にきてね。
ここから先は、ひとの生活の汚い部分を高みの見物してちょっとニヤリとしたい方向け。
なんだか妙に気の利かない夫とこの５、６年一緒に暮らしをやってきていて、今ようやく壁にぶち当たっている…どうか坊やには、この夫の気配りのできなさに違和感を持つことができる人間であってほしいな。そしてそういう人もいるんだな、と思えるようになってほしい。父とはぶつかったって良いけれど、他人とその辺の違いでぶつかるのはあまりに不毛なので。
気が利かない/気配りができないってどういう程度かと言うと、難しいのだけれど…
直近の実話で言うと、昨夜寝る前に「今日バタバタして風呂に入れなかったから、明日の朝入りたいんだよね」と言ったら「俺は明日ゴミ捨てに行く」と返してきたので、「じゃあゴミ捨てから帰って来たら風呂に入るね」と言ったら「いや、ゴミ捨ては別に昼でも昼過ぎでもいいから」って言ってきたのよ。
この時点で内心（じゃあ最初から「わかった」でよくない？）と思いつつ、「じゃあ朝入るからよろしく」って言ったわけよ。この「よろしく」には理由があって、まず第一に、夫は休みの日に予定が無いと、基本的に１４時頃起きる。
"早く起きて息子と遊ぶ"とかって思考は全くプログラミングされていないので、独身時代から変わらず休みの日は自然に起きるまで眠る。そういう生き物なので、昨夜言った「よろしく」にはまず、「午前中に起きてね」の意味が含まれている。
そして次に、「ぼくが風呂入ってる間、坊やに危険が無いように相手してあげていてね」の意味も含んでいる。そしてそれは、子育てに関わっている全ての人間が当たり前に把握している共通認識だとぼくは思っていた。
しかし、今朝。
８時、９時、１０時…待てども待てども、２階の寝室から夫が降りて来る様子が無い。
１１時、いい加減に限界なので起こしに寝室へ行くと、めちゃくちゃ迷惑そうな表情で起きる夫。その表情、こっちがしたいんですがと思いつつ、冷静にシカトして階段を降りる。
やっと風呂に入ろうと思ったら浴室がやけに汚い。きのう夫が靴を洗っていたのだ。
モヤァ〜〜〜〜としつつ、掃除する。その様子を坊やは見ている。「汚れていたら掃除したら綺麗になるんだよ、見ててね、魔法みたいに綺麗になるから！」と言ってミュージカルのように歌いながら、坊やを笑わせながら、掃除をする。
そして掃除してる間、夫はというとソファに転がってYouTubeをつけている。
ようやく入れる状態になり、風呂へ。
とは言っても、夫に坊やを任せる時間をなるべく短くしたい（子守りにおいて信頼がゼロ）ということもあり、シャワーだけなので本当にチャチャッと。
大急ぎで済ませて脱衣所へ出ると、坊やが口に何かを含ませている状態で来るではないか。
「坊や何か食べてるんだけど」と脱衣所から顔を出し、夫に確認する。すると、「ああ、見てない隙にじゃがりこ食べてた」と言う。
「見てない隙に」というのは、ちょうどトイレに立ったタイミングとか、ちょうど時計を確認した瞬間とか、ずっと子どもの相手していてくれた人が使う言葉であり、同じ空間に存在するだけで、話しかけるでも遊ぶでもなく、ただYouTubeをつけて眺めている人が使える枕詞ではない。
これにもまたモヤァ〜〜〜としつつ、もう風呂出たからゴミ捨て行っていいよとなるべく普通の、いつも通りの優しい声かけを絞り出す。
「今日面倒くさいから明日にする」と答える。
こういうのが、ぼくの夫の基本スペック「気の利かなさ」である。
優しいし、やってと言われたことはほとんどの場合やってくれるし、やりたいと言ったことはなるべくやらせてくれる。良いところは、モヤァ〜〜とするところよりも倍は、ある。
けれど、というより、だからこそ（？）本当にビックリするくらい気配りの精神が無いのが浮いて見える。
次からぼくが全く同じ状況で、夫に頼むときは、こう頼まなければいけない。
「明日の朝、最低でも１０時には風呂に入りたいから、それまでに起きてリビングに降りてきて、坊やと絵本を呼んだりつみきをしたり、庭に出てありんこ観察したり、なんでも良いから風呂入ってる間の３０分くらい楽しんでいてほしい。目を離すとき、危なそうなものはないか周り確認して、あれば届かないところに置いて。わからなければ坊やを一旦ベビーベッドの中に入れてからトイレ行くなりして。お願いね。」
