暑すぎて諦めたこと

 

今年の春頃、人生ではじめて家庭菜園を始めた。

毎朝水をやるのがすごく楽しみで、ニョキニョキと順調に背を伸ばすそれはすごく可愛くて愛おしかった。



まだ梅雨が明けない頃、ひときわ大きな実ができて、このまま腐りそうだったので、はじめて収穫した。




それはそれは白く、少し丸いゴーヤだった。


知らなかったけれどどうやらホワイトゴーヤという種類があるみたいで、イボが大きく実も丸っこくなるらしい。苦味も少なめ。




ピリ辛な浅漬けと



 じゃこと牡蠣出汁醤油で炒めて食べた。



それから数週間後、続々と実をつけていく我が家のはじめてのゴーヤ。ニョキニョキとツルは伸びて、さてさて食べ切れるだろうか。配り歩くことになるだろうかとワクワクしていた。



しかし、これがなかなか大きくならない。

毎日見てるからそう感じるだけか?と思ったがそうでもない。大きくならずに、オレンジ色になっていく。


どうにか改善されないかと調べて、栄養剤を与えてみたり、水やりの回数を増やしたり…

試行錯誤していたところで、風邪をひいてしまい寝込んで3日間、水をやりに庭に出る気力と体力を失った。


「暑すぎて諦めた」と言うより、

「熱すぎて諦めた」が正しい。



ごめんなさい。








これが今年ラストの、我が家で実ったゴーヤです。


 

 

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