◆心に響く三行ラブレター で泣きましょう!!◆
■02月20日(金)■
♪こんにちわです。ヾ(@°▽°@)ノ
突然ですが皆様
活字を読んで感動の涙を流した経験はございますか?
決して映画とか動画ではないですよ?
実は私歌の歌詞とか詩とか読むと凄く感動してしまうんです・°・(ノД`)・°・
それでちょっと前に月曜21時日テレで放送している
『深イイ話』という番組のなかで『心に響く三行ラブレター 』という
毎年恒例の3行(60字以内)で想いを伝えるという
日本語文章能力検定協会主催のコンテストがあることを知りましたΣ(・ω・ノ)ノ!
素人の方が実際のことを書いて投稿しているので
たしかに”クサい”とか”甘ったるい”とか思う方もいるかもしれませんが
私は正直第1回からの受賞作品をすべて読みまして
かなり心に響きまして感動で泣いてしまいました!!(゚ーÅ)
こんな時代だからこそたまには親なり、恋人なり、家族なりに
こういう手紙を書いて気持ちを伝えるのも悪くないと思います!!(*゚ー゚)ゞ
そこで今回は過去の受賞作品から
私が特に感動した作品を皆様にもご紹介したいと思います!!ヽ(゜▽、゜)ノ
【心に響く三行ラブレター 】
~第1回より~
最優秀賞
どんなに想いを言葉にしても白い息とともに消えてしまう
それならいっそ 雪になりたい
あなたの上に舞い降りる雪になりたい
(18才/高校生)
寸評:古今集の歌にみられるような雅やかな心が感じられます。
「僕の好きな娘は、いつも扉の向こうにいるんだ」と言ったら
「じゃその扉を開ければいいじゃない」と言った君。
扉の鍵を下さい。
(16才/高校生)
寸評:ひとひねりした表現。相手に求め訴える気持ちがさりげなく伝わる。言葉のリズムなどにも詩的センスが感じられる。
お天気予報
最初にあなたの住む街を見ます
今日はあたたかくなりそうですね。
(24才/会社員)
寸評:日常生活の中で、相手を想う気持ちが嫌みなく伝わってくる。誰でもなるほどと思えるモチーフ。
ふと、風にのって、あなたの臭いが伝わってきました
あたたかさと、なつかしさで涙があふれました
ほんの、ほんの、一瞬なのですよ
(50才/女性)
寸評:悲しくて切ない気持ちが、こぼれ出しています。
~第2回より~
最優秀賞
前髪を切った日、新しい服を着た日
一番に会いたくなるのは
好きになったってことなのかな
(17才/高校生)
寸評:気に入った、新しい装いをしたとき、心にかける人に見せたいというのが女心。男は、女の人がそう言って見せにきたら悪い気はしないでしょう。暮らしの中での気持ちをとらえて、素直に表現したところに価値を認めました
妻よ
愛してるなんて言えないけれど
俺より先に死んでくれるな
(79才/無職)
寸評:長年つきあってきて、これこそが真実の声かと思われます。愛の叫びのようです。「愛している」なんて、白々しくて言えない年齢、もう先がないことが わかっている今、妻に対する愛情は、妻の長生きを願う気持だけです。決して妻の世話をあてにしているわけではありません。
俺についてこい。
いやか?
いやなら俺がついて行く。
(21才/フリーター)
僕をいつも見送ってくれる君。
僕が振り返るかどうか分からないのにずっと手を振っている君。
・・・離れられなくなるじゃないか。
(34才/自営業)
もし天国で僕を見つけても
どうか知らんぷりでいてほしい。
今度も、僕からプロポーズしたいから。
(53才/公務員)
あなたの顔にそっくりな息子を
性格もそっくりに育てたい。
そしたら、私のような幸せ者がもうひとりできるかな。
(30才/主婦)
~第3回より~
最優秀賞
あなたを見舞った帰り道
ちょっぴり切なくなって
一番赤いリンゴを買いました
(52才/男性/販売業)
寸評:「あなた」は、深刻な病状なのでしょうか。それとも長引きそうなのでしょうか。「赤いリンゴ」は健康のシンボル。それに願いを込める切ない気持ちが伝わってきます
「がんばれ!」と背中を押したのも
「がんばらなくていい」と抱きしめてくれたのも、
あなたでした。
(25才/女性/飲食店専従)
寸評:「あなた」が、ほんとうに自分を気づかってくれている、それを自分は十分にわかっている、という気持ちがよく表れています。
君のしかけたイタズラに
ぼくはわざとひっかかるんだ
だって君の笑顔が見たいから。
(15才/男性/高校生)
寸評:こう言うと、イタズラにひっかかったのがくやしいから負け惜しみを言っていると思われるかもしれない。それなら、そう思わせておこう。教室でか、通学路でか、「君」がイタズラをしかけてくれるのが嬉しいし、ひっかかったのをみて笑顔を見せてくれるのが嬉しいのだから。ほのぼのとした好意が伝わってきます。
初めて2人乗りしたあの日
「しっかり持っとけ」って言われたけど
手を回すのに人生の1/3くらいの勇気使っちゃったよ
(18才/女性/高校生)
目が覚めたら私、
携帯にぎったままだった。
ずっとメール、待ってたから。
(18才/女性/短大生)
あなたが悲しいときうれしいとき
はじめに考えることが
僕でありますように
(25才/男性)
~第4回より ~
最優秀賞
おじいさん。今、何処にいますか。
また寒い季節が巡ってきました。
背中を掻いてくれる人のいない冬の夜は淋しさに胸が震えます。
(89才/女性/無職)
寸評:体に応える寒さの中での、亡くなった夫への思い。「背中を掻いてくれる人のいない」に独りの淋しさがにじみ出ている。
話せない、見えない、分からない
母ちゃん!
俺が行った時だけでいいから正気になってくれ
(52才/男性/学校司書)
寸評:息子から母への愛情が叫びとなって表されている。高齢化する社会の中で、介護を必要とする両親や配偶者にだれもが持つかもしれない気持ち。
あなたとの待ち合わせ あなたは10分遅れて来た
あなたはたった10分と思うかもしれないけど
私には1日ぐらいに感じたよ。
(15才/女性/中学生)
いや~ いかがだったでしょうか!? 泣けましたか?(´□`。)
私なんて作業中に目に涙がたまりすぎて
はっきり画面が見えないまま続けていましたよ...
実は第7回まで行われていまして
まだまだご紹介したい作品があるんですよ!!(*´σー`)
ということで2回に分けたいと思います!!
続く...