外国為替証拠金(FX)取引における個人取引の年間取引額が1京2,000兆円となり、2年連続1京円を超えたとのこと。

 

円安進行に対する個人投資家の逆張りが活性化したことによるもの。

中でも、米ドル/円の通貨ペアの取引シェアは全通貨ペアの84%と、昨年の75%を上回り過去最高を記録している。

 

ちなみに、金融先物取引業協会が18日に発表した店頭FX月次速報によると、12月における店頭FX会員47社の取引金額は1,209兆3,097億円(前月比+22%、前年同月比+22.1%)。

 

少なからずその恩恵を受けている僕が言うのもおかしなことだが、デリバティブ投資に関わる世界が突出して潤うというのは、どこか経済の仕組みが間違っているのかもしれない。