JR東海・西日本・九州の3社が、2024年春をもって、東海道・山陽・九州新幹線の一部車両に設置されている「喫煙ルーム」をすべて廃止すると発表。
37兆1000億円
旧国鉄が抱えていた債務。
その一部を補填したのがJT(日本たばこ産業)だということは周知の事実。
国鉄民営化の際、たばこ特別税なるものを成立させようと目論む政府に批判が集中したのだが、それでも紆余曲折を経ながら法案は成立し、愛煙家の支払う税金の一部は国鉄の債務返済に充当されてきた。
JR各社はその恩義を忘れたのだろうか。
かつてヘビースモーカーだった自分としては、社会的弱者になりつつある愛煙家の末路に同情を禁じ得ない今日この頃である。
30年前、煙草をやめて本当に良かった。(^^♪