アジア時間で原油先物相場が下落。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)はリポートで、市場の注目は引き続き、米国とイランが核合意に至る可能性や足元の需要懸念に集まりそうだと述べた。

 

中国の需要が改善し始めている兆しがあるにもかかわらず、国内で新型コロナウイルス関連の制限措置が続いているため、原油の輸入は季節調整済みベースで低調にとどまっているという。

 

原油先物はWTIが1バレル=90.46ドル近辺、北海ブレントが96.39ドル近辺で推移。