世界的な供給ひっ迫が続くとの期待感から、欧米時間は上昇していた原油先物が、アジア時間に入って一服となっている。

 

投資家としては、イランとEUが予定している協議に引き続き注目することになりそうだ。

協議内容は、最終的にイラン核合意の再建を後押しする可能性があるということだろう。

この協議の後に行われる予定のOPECプラス会合では、メンバーが現在の合意以上に原油生産量を増やすかどうかを議論することになる。

 

ちなみに、原油先物はWTIが1バレル=84.37ドル近辺、北海ブレントが86.15ドル近辺で推移している。