アンソロジー本と言うのでしょうか、色々な作家の短編集を

最近何冊か読みました。

 

今回は「午前零時」。

テーマは午前零時。

 

鈴木光司「ハンター」、坂東眞砂子「冷たい手」、朱川湊人「夜、飛ぶもの」、

恩田陸「卒業」、貫井徳郎「分相応」、高野和明「ゼロ」、

岩井志麻子「死神に名を送られる午前零時」、近藤史恵「箱の部屋」、

馳星周「午前零時のサラ」、浅暮三文「悪魔の背中」、桜庭一樹「1,2,3,悠久」

仁木英之「ラッキーストリング」、石田衣良「真夜中の一秒後」

 

13人の作家の短編集。

いきなりあの「リング」の鈴木光司だから、怖い話かと思ったら、

そんな事は無かったわ。

 

13人で249ページだから、一話20ページほどの短編だから

すいすい読めちゃう。

 

恩田陸の「卒業」が怖かったし、岩井志麻子の話はミタ子には良く分からなかったけど、

後は面白かった。

 

「午前零時のサラ」がミタ子は好きかな。

サラは年老いたゴールデン・リトリーバーなんだ。

 

午前零時、一日の終わりで始まり。

境目。

 

色んな物語が語られるに相応しい、時刻な気がする。

 

最後までお付き合いくださりありがとうございます

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