去年、図書館で借りて読んだ、辻村深月の「かがみの孤城」。
めちゃめちゃ面白くて、最後のエピローグで全てがすっきり解明されて、
実に気持ちよく、ミタ子の大好きな本でした。
彼女のデビュー作で、第31回メフィスト賞を受賞した、
「冷たい校舎の時は止まる」。
昨年末からの予約で7人待ちの7番目。
それがやっと、先週火曜日、「準備出来ました」のメールが届いて、
翌水曜日に受け取って来ました。
が、思ってたのと違う。
何だか分厚くて重厚な作りだ。 それに…
この分厚さ。
辞書に見えるよね、682ページに及ぶ、しかも一ページ二段でだ。
「十年屋」や星新一など、ずっと短編集を読んでたミタ子は、
こんな長編読めるのかと、恐れをなしてしまいました。
図書館で実物を見て予約したんじゃなく、図書館のHPのマイページから
PCの画面上で予約したので、詳細まで見ないで予約したからだね。
ミタ子が借りた本、「限定愛蔵版」だったのね。
だから、本の価格もどこにも書いて無いのかぁ。
今、300ページ目、第十章「不幸自慢」の途中まで来た。
でも、やっと半分をちょっと過ぎた位。
j順番がなかなか回って来なかったのも、頷けるな。