当時人気絶頂期で、
17歳になったばかりだった
松本ちえこさんの
セカンドアルバムです
(76年12月発売)。
実質的再デビュー曲となって
ヒットした3枚目のシングル
「恋人試験」(76年5月発売)
に続いて出された
「恋人願書」(76年8月発売)
「ぼく」(76年11月発売)
の2枚のシングルのAB面を含んだ
全12曲が収録されています。
曲目です。
SIDE A
1.ハロー・ウィンター
2.ふたりの冬
3.行方不明のサンタクロース
4 白銀は招くよ
5.恋はひとりぼっち
6.不思議な朝
SIDE B
1.ぼく
2.恋人願書
3.恋の手紙にルールはない
4.十七才の証明書
5.恋のチャンス
6.恋人後援会
A面は、
アルバムタイトル曲も含めた、
冬にちなんだ
オリジナルナンバーを中心にした
6曲が収録されています。
A-4は、おなじみの
世界的に有名な
ウインターソングで、
藤田敏雄さんの
訳詞ヴァージョンで
歌われています。
A-6もカヴァーナンバーで
(冬の歌でもないと思いますが)、
木之内みどりさんも
アルバムでカヴァーしていました。
B-1~B-4は、
シングルのAB面、
B-5は、デビューシングル
「ボーイフレンド」(74年8月発売)
のB面曲なのですが、
この曲だけ録音時期が古いため
(録音時にはまだ14歳でした)、
松本さんの声や歌い方が、
あきらかに幼く感じられます。
2曲貼っておきます。
5枚目のシングル「ぼく」です。
自分のことを「ぼく」と呼ぶ
女子高校生の、
自己紹介ソングなのですが、
当時の女子小中高生に
とても人気がありました。
A-5に収録されている
「恋はひとりぼっち」です。
ボーイフレンドと
喧嘩をしてしまったけれど、
やっぱり自分からあやまろう
というかわいい曲です。
*過去記事