96年6月、

当時URCレコードの

販売権をもっていた

東芝EMIから、

URCライブセレクション」

として企画、販売されながら、
発売直後に回収されたという、

いわくつきの編集盤を、

ブルース・インターアクションズが

発売元になり再発したもの

(98年12月発売)。


東芝盤は

×」がついていない

デザインだった。

 

UQモバイル

 

内容は1970年前後の

URC所属アーティストの

ライブ音源が

15曲収録されており、
アマチュアを中心に、

そのときに集まった人間が

プロアマ一緒にメンバーだという

フォークキャンパーズが、
当時の世相や政治家などを

ダイレクトに皮肉る

プレイボーイ・プレイガール
観客をすべて

自分の世界に引き込む

稀代のパフォーマー

三上寛が絶叫する

夢は夜ひらく」の2曲の

カバーソング(替え歌)や、
高石友也のバックを

ジャックスがつとめている

明日なき世界」をはじめ、
高田渡、中川五郎、

ザ・ディランⅡ、遠藤賢司、

はっぴいえんど、五つの赤い風船、

金延幸子などの

貴重なライブ音源が並ぶ。


屋外や、いまでいう

ライブハウスのような

場所のものが多く、

聴衆の生々しい反応が

当時の熱気を記録していて

懐かしく興味深い。


個人名、および

個人が特定されるような歌詞に、

レコード会社が過剰反応して

発売禁止にしたのだろうが、
会員制をうたい、

表現の自由をかかげていた

URCの音源を

自主規制するというのは

なんとも皮肉だと思う。

(★★★★★)」(2006.7.15記)

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

収録曲です。

  1. プレイボーイ・プレイガール(フォークキャンパーズ)
  2. 時代は変わる(高石友也)
  3. 大・ダイジェスト版三億円強奪事件の歌(高田渡)
  4. 自転車に乗って(高田渡)
  5. 腰まで泥まみれ(中川五郎)
  6. 男らしいってわかるかい(ザ・ディランⅡ)
  7. 夢は夜ひらく(三上寛)
  8. 明日なき世界(高石友也&ジャックス)
  9. ロール・オーヴァー・ゆらの助(ジャックス)
  10. 満足できるかな(遠藤賢司)
  11. 夜汽車のブルース(遠藤賢司)
  12. 春よ来い(はっぴいえんど)
  13. 殺してしまおう(五つの赤い風船)
  14. これがボクらの道なのか(五つの赤い風船)
  15. 時にまかせて(金延幸子)

【HIS】旅行プログラム

 

有名なアーティストさんの

有名な曲ばかりなのに、

どうしてでしょうかね。

 

まあ、あれとあれを

過剰に警戒したうえでの

処置だと思います。

 

当人からの

クレームがあったとも

思われませんので、

やはりレコード会社の独断での

回収だったんでしょうね。

 

↓ 東芝盤のジャケットです。