「80年代に沸騰した

フュージョンブームのさなか、
海外のグループとしては、

SHAKATAK、FRUITSCAKEなどとならんで

日本での人気が高かった、
アイスランドのフュージョングループの、

もっとも有名なアルバム(84年発売)。


当時のメンバーは

FRIDRIK KARLSSON(G)、

EYTHOR GUNNARSSON(Key)、

JOHANN ASMUNDSSON(B)、
GULLI BRIEM(Dr)、

KRISTINN SVAVARSSON(Sax, Fl)。


主旋律を奏でるギター、

サックス、キーボードの

バランスがなんとも絶妙で、
オープニングナンバー

「MIDNIGHT SUN」や、

タイトルナンバー「OBSERVATIONS」、
そしてなにより、邦題にもなっている

「SPRING FEVER」が最高傑作だと思う。


ラテンとロックを融合した

軽快なこのナンバーは、

12インチ盤のリミックスも発売され、
当時あらゆるところで流れていたものだった。


メンバーチェンジを経て、

ペースはゆるくなってきたものの、

現在でも活動中。(★★★★)(2006.10.4記)

 

メゾフォルテという、

アイスランドのフュージョングループです。

 

アイスランドですよ、

日本に紹介されるのは、

とてもめずらしいですよね。

 

元記事に書いた通りなのですが、

80年代、アップテンポで親しみやすいメロディに

サックスやラテンパーカッションを

効果的に配した独自の音楽性で、

日本でもかなり人気がありました。

 

レンタルレコードの全盛期だったので、

私もよく利用していたのですが、

このグループのものは競争率が高く、

なかなか借りられないことが

多かったと思います。

 

幾度かのメンバーチェンジはありますが、

現在でも活動中とのことです。