本日は私の経験した

怖かった話

お聞きください

あくまでも 怖かった話なので

怖い話ではありません


怖がりの方、怖い話が嫌いな方も

最後まで読めると思うので

ご安心ください

 


ある日の事

少しヤボ用があったんで

トイレに行きました
 

まぁ、用事と言っても

たいした用事じゃないんですけど
スッキリする為に行った と言うか
しがらみを水に流しに行った と言うか

用を足す と言うか


そんな事を言いたいんじゃないっっ!!!



改めてまして

トイレに行ったんです

 

そして、用事も終わり

トイレの扉を開けました

いつも見慣れてるの洗面台

見慣れ・・・・
 

 

 

・・・・?!

 

 

 

私は目を疑うと同時に

トイレのドアを閉める

 

いつもの風景に

何かがあった?


と言うより

何かいた?



え?え?

アレはなに?

 

 


どうしよう

怖くてトイレから出れない

 

トイレで出したのに

トイレから出れない

 

まぁ、そんな事は置いといて・・・

 

 



なぜなら私が見たモノは

確かに、紛れも無く

 

 

何かの 

いや・・・

誰かの


もし次にドアを開けた時
アレがこっちを見てたら
アレがドアの前に立ってたら

 

 

 

ってか

なんで私は そんな時に

そんな怖い事考えるんでしょうね?
そんな時程 楽しい事を考えるべきだ

と思うんですけどねぇ

 

 

恐怖心に想像の恐怖が足され

益々 怖さに磨きがかかる私

 

 

心臓バックバク

足はすくむし

泣きそうだし


だがしかし

トイレに住むわけにもいかない

そこで十数分考えた結論

 


ドアを開けたと同時に

一目散に 電気の点いた部屋へ

ダッシュ!!
 

 

え?

手なんか洗いませんよ?
私は そんなの全然 気にしませんよ?


そうと決まれば
まず呼吸を整えます

イメトレは完璧

 

 

よし! 行くぞっ!
一気に

走るぅぅぅぅっ!



電気もテレビも煌々と点いた部屋へ到着!
まだでも 心臓バクバク

冷や汗ダックダク

 

 

何気に耳を澄ましてみる

 

 

 

特に、何も無い
追いかけてくる気配も
動いてくる気配も無い

 

 

消えたのか?


そこで考える
アレが同じ家にいる
それは イヤだなぁ・・・

 

友だちを呼ぶか?

友だちに泊めてもらうか?



それにしても
アレは いったい何なんだ?
アレは いつからいるんだ?
アレは なんでうちにいるんだ?

 

 


そう考えてるうちに

なんか怒りが・・・

 

なんで私が逃げなきゃいけないんだ!

家賃を払ってる私が 

なぜ家から出なきゃいけないんだ!



くっそ!

追い出してやる!

人間の方が怖いんだ!

って事を教えてやる!





そうして勢いと共に

その辺にあった棒を持ち
洗面所へ向かう

 

 


怖さはある

なので ゆっくり一歩

そぉ~っと一歩 近づく


そして ゆっくり覗き込む

 

 

 

まだいるぅぅぅぅ!!


棒っきれを 思いっきり振りかぶる

 

それは それは

大谷翔平をも彷彿とさせる様な

立派な振りかぶり

(自分の想像です)

 

 

 


ん?!

 

 

 

あれっ?!
あれれ?!




では、ココで
薄暗い洗面所で私が見たモノ
一応、写真を撮る事に成功したので
お見せ致します

 

 


 

 

もう、お判りでしょうか?
 

 

こちら 何の変哲もない

ウィッグでございます

 

 


一応、明るい所でも撮りました

こちらになります↓↓

(明るい所でも少し不気味です)



しかしながら、この私
不覚でございました



ウィッグを洗って

乾かしてる事を
綺麗さっぱり忘れてました

 

 

(*´∀`*)えへへ

 

 

 

自分の記憶力の無さが

一番の恐怖って話でした。