多分、前作で栽培していた小カブの種がこぼれて発芽したものだと思うのですが、
見た目はカブっぽい感じでも、他のアブラナ科野菜と交雑して、
葉っぱの下がそれほどカブっぽくなかったので放置していましたが、
もう年も終わりに近いので畑の整理をするつもりで収穫することにしました。
→チンゲンサイからシロナを栽培 (O-GArden第2ラボ) 11.12.27
→12.01.26 いったい何通り?? (O-GArden第2ラボ)
そして抜くつもりで地際の葉を上げて見てみると
おおきなかぶになっておりました。
w(゜0゜)w
多くの場合、カブは1か所を中心として放射状に複数の葉が生じますが、
このカブ(?)の場合はその中心が複数あり、
葉の生え方だけ見れはカブというよりは大株にしたときのミズナに近いです。
葉軸の根元にハサミを入れて収穫。
同じ株から出ていたものなのにあたかも複数の菜っ葉を株を収穫したような感じに。
(´σー`)
これはどんなもんかと食べてみたいけど、
いい感じなので葉っぱだけ頂いてあとは残しておき
種を採って増やそうということに。
というよりは、カブの表面が割れていてかなりゴツゴツした感じで、
何より大きくなりすぎて相当ス入りして硬くなっているように思うので
葉菜類として葉の部分だけを収穫することにしたのです。
(*´ひ`*)
ただ、他のアブラナ科も栽培しているので交雑するのは必至であるので、
その遺伝子だけでも残せたらいいかなという感じです。
(´σー`)
ちゃんとした小カブももれなく栽培。
((d(◎ー◎)b))
おおきなかぶといえば、あの名作絵本で、
複数の出版社から発売され複数のバージョンがある本ですが、
私の知っている本では
最初のページで「おじいさんがかぶをうえた」とあります。
文面だけでとらえると「たねをまきました」とは書いていないので、
おそらくは苗としてかぶを植えたのでしょう。
挿絵に描いてある段階では、すでに小カブくらいのサイズになっています。
挿絵もユーモラスで、
4ページ目の片足を上げ、脚を上げ、親指を立てるポーズは真似したくなります。
14ページのかぶにもたれた老夫婦の姿には哀愁を感じます。
または、かぶが抜けないことに相当落ち込んだ様子に見えます。
最後のやっとかぶが抜けたところでは、
そうとうご満悦の老夫婦の姿が描かれ、これもまた真似したくなるポーズです。
また、近年、かぶが抜けないことはおじいさんが原因ということが判明しています。
(16・17ページ)
さらには、無理に抜こうとせず、カブの周りを掘れば
家族のみならずペットや衛生害獣までもを動員せずとも収穫は行えたはずですが、
大きさゆえに重量もあることから
どちらにしろおばあさんや孫の助けは必要だっただろうと推測されます。
(*´艸`)
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■参照および引用した資料
・「野菜の種はこうして採ろう」
船越建明・著 創森社
・「にっぽんたねとりハンドブック」
プロジェクトたねとり物語・著 現代書館