大株のコマツナはゴマ和えでいただいております。
((d(◎ー◎)b))
→12.01.07 コマツナの大株どり(O-GArden第2ラボ) ②
ゴマ和えと言えばおひたしで、
菜っ葉を茹でてからゴマで和えて味付けしますが、
これは細かく刻んで油で炒めてから和えています。
(★´ひ`★)ゞ
干し菜と同じ原理で、
よく炒めることによって、水分が飛び、コマツナの味が凝縮されます。
→11.02.05 ダイコンの収穫 ②
ただ、茹でていないのでアク抜きがされていないため、
若干の苦さが残りますが、
油で炒め、擦りゴマで和えているので、
まろやかさが苦さを包んでいることと、
この時期の菜っ葉は冬の寒さに当たり、
甘味が増し、苦さよりも甘さの方を強く感じるので、
アクのことはそれほど気にはならないように思います。
(´σー`)
また、コマツナなどの菜っ葉には、
各種ビタミンやミネラルが含まれ、栄養価が高いですが、
その中でもビタミンB1、B2、葉酸などは水溶性ビタミンで、
茹でることにより栄養が幾分は流失します。
炒め和えだと、茹でるに比べて栄養の流失が少なく、
さらには、ビタミンA、カロテンは脂溶性なので油との相性がよく、
吸収がよくなります。
((d(◎ー◎)b))
ところで実のところ、
これはコマツナの大株と解釈していますが、
チンゲンサイとハクサイが交雑したことによってシロナができたように、
コマツナとチンゲンサイかハクサイのどちらかが交雑して、
あの大きい葉っぱになったことも否定できません。
(* ´Д`*)
→チンゲンサイからシロナを栽培 (O-GArden第2ラボ) 11.12.27
→12.01.26 いったい何通り?? (O-GArden第2ラボ)
アブラナ科野菜は無限大∞です。
((d(◎ー◎)b))
■参照および引用した資料
・「健康365日 旬がおいしい野菜事典」
田中由美・監修 学研