3年連続で行ったパラオです。

釣ったGTはチビですが、自分にとってパラオはアナザースカイです。

コロナが終息しない限り渡航不可ですが、また近いうちに行きたいと思っております。

この海の色は飽きさせません。

 

直行便で4時間半程度で行けるところが助かります。

昨年はJALが直行便を飛ばしていて、成田発がAM10時、コロール(パラオ)発がPM4時で体調管理が楽でした。因みに2017・2018はDELTA航空の深夜便だったので、少しキツイ思いをしました。

イミグレイは基本的に撮影NGです。機密情報もある入国審査所の為、数枚撮っていたら捕まっていたかもしれません。

パラオ人はパラオ諸島全体を、まるでイルカのようだと語り継いでいると聞きました。

地図上のブルーの箇所を結ぶと、イメージ(下が頭、上が尾っぽ)できなくもないですが、分かりにくいですよね。北部海域にテールトップという名ポイントがあるのですが、テールはおそらくイルカの尾を意味していると解釈しました。

パラオは通信状況が良くなく、成田でWi-Fiルーターのレンタルが不可です。

自分はコロールのホテル内で使用できるWi-Fiカードを購入し、

FacebookとLINEをつないでました。

預け荷物の重量制限をクリアする為、リールは5台に限定。

日頃使っているロッドの仕舞寸法ではオーバーチャージの対象になる為、

人数分を一まとめにして節約します。

又、今後はGT用3ピースロッドの用意も検討してます。

リップルフィッシャーのGTXpeditionがオススメです。

予めホテル内でタックルセッティング。

4人分のタックル。

水の透明度は、港の奥部を見ても非常にクリアです。

 

凪の平水面はクルージングに最高!

Akiya170/200、HEAD DIP175はマストアイテムです。

ベイトサイズが大きいポイントでは20センチ以上も使います。

ポッパーは水深が深い、水面がラフコンディションのケースで使用してます。

ダイビングスポット、ジャーマンチャネルの脇にて、ダイバーが入水前に釣りました。

この時はメジロ鮫だらけで疲労困憊でした。

 

 

GTとしては小さいですが、バイトシーンはいつもエキサイティング!

ガラロン、インリーフにて

アンガウル島沖にて

ウエストパスにて

テールトップにて

 

 

 

カスミは、いつ見ても色鮮やか。

結構気に入ってます。

カヤンゲル島周辺海域にて

 

 

 

 

 

ペリリューコーナーにて

 

 

 

 

 

 

2匹で奪い合うとは!貪欲なフィッシュイーター!

左:チャイロマルハタ 右:バラフエダイ

バラハタ

ミミジャー、食べれます。

 

インリーフフィッシング!

浅場で楽しめるライトゲームですが、時々10KgクラスのGTや良型のカスミアジが喰ってくるので油断は禁物です。

因みに自分は、PE3号+リーダー50LB、ミノーのフックは装着が可能なアイテムはST66に変えてます。

上からX80マグナム/ルドラ/アスリートF14、他にCD11/ベントミノー等も良いです。

南洋フィールドでもベイトサイズが小さい場合、14㎝以上のビッグミノーはミスマッチです。

又、西表島ではOSPのブリッツが良い、沖縄本島でもディープクランクの流行りがある為、

次回はクランクも試そうかと思っております。

アカジン!禁漁期があります。

シャークストライク!イソマグロの頭!

スマガツオ!旨味あり!

レインボーランナー:ツムブリ

アオチビキ

カスミアジ

キメジ!カヤンゲル島沖にて

バラフエダイ!強引に引っ張り出してもリーダーが根に擦っていることがあるので、リーダーチェックは怠らないようにしましょう。

 

 

ナポレオンフィッシュ!

以前、沖縄で見た青みを帯びた大型種には及びませんが、初ナポレオンでした。

意外にもトップに出てくれました。

 

 

HEAD DIPは良く釣れますが、脆さもありますね。

極太フックも簡単に伸びます。

 

 

 

 

ペリリュー島キャンベック:かつて旧日本海軍が艦船の修理に使っていたドック跡。

2015年に天皇皇后両陛下が慰霊の為、ご訪問されたペリリュー島の休憩所!

特別に中を拝見させていただきました。

訪問時の記念館でした。

パラオは出国税が高いですが、使途の中心は環境保護だと聞きました。

グリーン税(環境保護税)とも言われていた気がします。

この財源を有効利用し、自然保護や観光地の整備をしっかりと行っていると思います。

魚についても禁漁区が広くある為か?近年は増える傾向にあります。

2017年50ドル

2018・2019年100ドル

南へ下った時は、ココでランチ!

 

あまりの暑さに水浴び!

日本から寄付された消防車両でしょう。

南部のアンガウル島に上陸!

一泊だけしました。

 

アンガウルで見つけた唯一の売店。

学校です。

絵がパラオらしい。

ミルキーウエイ!ロックアイランドの奥部。

白い泥が沈殿していて、この泥質の成分に美容効果があり、

古くから日本の資生堂が研究しているそうです。

パラオ政府は持ち出しを禁じてます。

自分は女性向けのお土産に、この成分から作られた洗顔用石鹸

「WHITE SOAP」を買ってます。

1個24ドルくらいです。

熱心にドロパック中!美肌効果はありましたかね?

実釣は3日間、投げ倒し、シャクリ倒して納得して終えるようにしてます。

西表島マリンボックスの宮城船長より、名キャプテン:アドルフさんを紹介していただきました。

指圧マッサージ!毎晩通う人もいます。

 

 

お気に入りのレストラン&バー!

 

 

コロールの居酒屋Jyu Jyuは釣った魚を料理してくれます。

意外と黒いカッポレの刺身は旨味ありでした。

 

 

 

フルーツバット!果物しか食べない種なので、雑菌が少なく食べれます。

 

 

 

 

 

パラオ国旗の〇が左に寄っているのは、日本に対する敬意を意味しています。

日本のODA(政府開発援助)によるインフラ整備や経済支援が進められてきたことから、

親日国家ということが分かります。

ダイビング・釣り・観光、何れにしても楽しめるでしょう。

しかし、近年パラオ政府が台湾を正式に国として認めた途端、中国が同国への渡航制限をかけているので、観光業界が後退しています。

台湾・中国の外交闘争とコロナ感染が長引けば経済は疲弊するでしょう。

早期解決を願って止みません。