NO MORE 光原
結果だけみれば1点差の惜敗。
ただ内容は惨敗でしたね。
案打数だけ見てもオリが10に対して、マリーンズは5だし。
観戦された方には申し訳ないんですが、元々負けを織り込んでたカードなんだから、負けるならもっと大敗してほしかったと思うのは俺だけでしょうか(笑)
▼オリックス-ロッテ 5回戦 (ロッテ3勝2敗、ほっともっと神戸、13:00、24728人)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
M | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | |||
Bs | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | X | 4 |
【投手】
(ロ)光原、伊藤、内、ロサ-里崎
(オ)西、平野、岸田-前田大、鈴木
【責任投手】
(勝)西4試合4勝
(S)岸田9試合1敗5S
(敗)光原3試合3敗
【本塁打】
(ロ)福浦3号2ラン(2回、西)
(オ)T-岡田3号2ラン(5回、光原)
今日の先発は古巣に初先発となる光原と、3連勝中の西。
2戦連続炎上の光原に取って、リベンジのマウンドとなりました。
先制したのはなんとマリーンズだったんですよね。
2回表、先頭の今江がお尻付近にデッドボール(;・∀・)
今江が珍しく怒りをあらわにします。
これには西も恐縮しきり。
ベテラン福浦は西の動揺を見逃しませんでした。
初球、高めに甘く入ったストレートをライトスタンドへ2ランホームラン!!!
母の日の今日、天国のお母様にささげる3号アーチで、2点を先制します。
でも足りない、光原で2点じゃ足らないよぉー。
初回の1死2.1塁のピンチを脱した光原でしたが、2回裏、またしてもオリ打線につかまります。
ヒットにフォアボールなどが絡み2死満塁のピンチを作ると、坂口には2-1とカウントを悪くしまして・・・
破れかぶれで投げた甘いストレートをレフト前に弾き返されまず1失点。
3.4回をなんとか抑えた光原でしたが、勝ち投手の権利がかかった5回に悪夢が。
1死から不調を極める後藤にライト前ヒットを浴びると、バッターにはこれまた大不振のT-岡田。
昨日のタイムリーが復調のきっかけになってしまったでしょうか。T-岡田の一振りは、マリーンズファンで埋まるレフトスタンドへ着弾・・・・・・・
これで2-3と逆転を許してしまいます。
ミッツさんは続く北川にヒットを打たれた所でお別れ。
4回1/3で、被安打7、四球3で失点4という内容でした。
まあこの程度のピッチングで勝てる程、プロの世界は甘くないって事ですね。
正直ですね、今日も不調のオリックス打線でなければ6~7点取られてもおかしくないヨレヨレのピッチング。
4回の3者凡退で『まさかの勝利』を夢見ましたが、そうは問屋が卸しませんでした。
西村監督、さすがにもういいでしょ?
とにかく光原が投げると、キャッチャーの里がイライラしっぱなしで見ている方が辛くなってきます。
(あれだけ怒りを表現するのもどうかと思うが(笑))
ベンチで仁王立ち、怒りに満ち溢れる成本コーチの姿も見飽きました。
去年ローテを守って5勝もしてくれた長身左腕を呼び戻しましょう。
負けるんだったら阿部ちゃん、キムユウで負けた方がまだ気分がいいです。
西村監督、よろしくお願いしますm(_ _)m
ここでマウンドに上がったのは、恐らく6回からの予定であったであろう伊藤ちゃん。
今シーズンも大酷使モードに入ってしまいました。
伊藤はまだ肩が出来ていなかったんでしょうか。
バルディリスに2ベースを打たれると、へスマンにはレフト前にポテンヒットを打たれ1失点。
へスマンの当たりは運もありませんでした。
マリーンズは6回に今江のタイムリーで1点を返すも、反撃はここまで。
西の後を、平野、岸田に押さえ込まれ、4-3の惜しい敗戦となりました。
まあもっと惨敗すると思っていただけに、あんまり悲観する必要はないのかも知れませんけどね。
スマイル投法の西も噂に違わないいいピッチャーでした。
ストレートの力もあるんですが、予想以上にコントロールがいいんですよ。
球があっちゃこっちゃいく光原とは偉い違いでした。
クイックが上手くなさそうですので、そのあたりに付込む隙がありそうですが・・・・・
いずれにしてもまたマリーンズキラーとなりうるピッチャーが出てきてしまいました。
明後日からはQVCマリンでまたまたライオンズとの3連戦。
ただ涌井が抹消されてますので、マッチアップがやや変わってきそうです。
岸の復活登板なんかも噂されてますが、弱ってる獅子を叩いて2勝もらっておきましょう。
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