神田川を遡る②。 御茶ノ水〜江戸川橋(文京区)。 令和6年3月3日(日)。  | お出かけ&ライブのブログ

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今日の午後は昨年12月3日に河口から御茶ノ水橋まで遡った神田川巡りの続きです。

まだ体調も完全で無いから何処まで行けるかはわからないが、出来れば文京区の江戸川橋位までは行きたいところ。

まずは再開地点の御茶ノ水橋へ。

上流方向を見る。御茶ノ水の深い谷にJR中央線の線路が敷設されているのが良く分かる。

つまり昔は川の幅は倍あったということか。


今日辿った範囲、右から左へピンクのマーカーの区間です。

外堀通り側は神田川に沿う。
本郷から神田に繋がっていた台地を切下げて作られた人工の流路。

神田川に並走するように作られていた神田上水
が神田川を掛樋で越していた場所。
※文京区関口付近で上水としての神田上水と、余水としての江戸川(神田川)に分岐していた。

その先にある神田川分水路の碑。

神田川の分水として外堀通りの地下に作られている分水路の案内板。

その先にある神田上水の案内板。
青い川が神田川、黄色が神田上水。

水道橋に近くなると台地の下になり、平坦になる。

水道橋に掛けられている案内板。
 
水道橋より下流側を見る。

水道橋の上流側、平坦な低地である事がわかる。
水道橋は水道橋駅から東京ドームや後楽園に向かう凄い人で、この写真撮るのも一苦労。

水道橋より少し上流側にある防災船着場。
この場所が暗渠化された支流の小石川の合流点。(2022年7月3日にここより遡ってます)

外堀通り沿いに歩く、川からは離れるが。
後楽園を越え、小石川橋より。
上流側に地下の分水路への入口が見える。
橋の反対側は神田川より分岐する日本橋川のスタート地点がある。

そして飯田橋駅東側へ。複雑な歩道橋の上より、下流側。

上流側(西側)。神田川は右へ。正面は外堀(今は埋めたてられてラムラが建つ)

右に曲がる神田川。

神田川の上は首都高速5号池袋線。
この辺りはかつては江戸川と呼ばれていた。
(今は神田川に統一呼称)

外堀通りの下にある分水路の出口。

そしてしばらく川沿いに進む。
古い感じの鉄橋の隆慶橋。

江戸川と呼ばれていた辺りか。

川にかかる橋には説明板がある。


昔ならこの位の距離を歩くのは何とも無かった、しかしまだ体調が完全で無く、今回のルート上でも何回か呼吸が苦しくなって一休みを繰り返した。だから思わぬ時間のロスもあり、予想以上に時間がかかってしまった。

とりあえずは最低限の目標の江戸川橋までは辿り着いたので2回目の神田川上りはこちらで中断とする。
江戸川橋から取られた有楽町線の江戸川橋駅。
東京の人でも割と場所がわからず混乱する駅(江戸川区にあると勘違いされやすい)だが、その由来はこの辺りの区間は江戸川と呼ばれていたからなのです。


実はこの江戸川橋で中断にした理由はもう一つあって、この後は江戸川橋辺りで神田川に合流していた弦巻川暗渠を辿って池袋を目指す予定だからです。

という事で、次なる記事の弦巻川編に続きます。