原宿の裏路地、渋谷川支流の暗渠をたどる。 令和5年11月23日(木) | お出かけ&ライブのブログ

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ちょっと気分転換でライブ中に1時間弱位抜ける。
原宿の裏路地を抜ける渋谷川の支流の暗渠を歩く位にちょうど良さそう。距離的にも短いので。

しかし竹下通りや駅前の歩道が予想以上に混み合っていて歩くのに時間がかかってしまい、思わぬ時間ロス。

何とか明治神宮の境内へ。
最初に目指すは明治神宮御苑。

御苑奥の清正井が今回辿る川のスタート地点。


今日辿る支流のルート。
MIZBERING様のサイトからマップお借りしました。朱のマーカーをたどる。

支流の源流の清正井は御苑の最奥。しかし清正井を見るのにも行列、さすがはパワースポットとして有名な場所だ。ここでも思わぬ時間のロス。
時間的に全区間を行くのは無理になったので、竹下通り入口辺りまで辿って、その後はライブに戻って終わってから再開するパターンにする。

そしてなんとか清正井へ。
明治神宮境内は江戸時代は井伊家の屋敷、その前は加藤清正の屋敷のあった場所。つまり加藤清正の作った井戸。
パワースポットとしても有名になって急に訪れる人が増えた。昔はここまで来る人はあまりいなかったけど、今ではここに来る為に御苑に入るという人も多い。

井戸から湧き出る水は流れとなって川が始まる。


少し下流は菖蒲田。今はこんな感じだが6月頃は菖蒲が咲く。

そして南池に注いで。

南池から先、再び川として流れが始まる。
御苑から出て、明治神宮の参道へ。
参道にかかる橋より流れを見る。(上流側)

下流側はやがてすぐ先で地下に潜る。

地下に消える辺りの上から上流側を見る。
そしてここを最後にこの支流はこれより全区間暗渠になる。
この先は、山手線をくぐり竹下通り側へ続く。

ちょうど原宿駅の竹下通り口の辺りが川の跡。
なおこの写真は混み合う前に午前中に撮ったもので、散歩している時はとても写真撮れる状態じゃ無い位の人混みだった。

確かに竹下通り入口の部分を谷間に前後が軽い坂になっている。

竹下通りも少し坂を下るのもその為か。
こちらも午前中の写真、散策時は道いっぱいに人でした。

一区画分位は竹下通りの下を流れ、クレープ屋の先で直角に曲がる。
なおこれも午前中の写真。
この曲がる地点で一旦中断、すぐ先にある原宿majideに戻ってライブの続きを見ます。

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ライブから帰って、渋谷川支流下りを再開します。先程の竹下通りから曲がる地点から。
日も暮れて、若干人は少なくなったものの、まだまだ人は多い。

竹下通りから離れて、暗渠道らしい道が始まる。竹下通りの裏路地、ブラームスの小径として有名な道。

だから道沿いにはオシャレな店が並ぶ。歩いている人も多い。
この道幅サイズの暗渠道でここほどオシャレで人も多い暗渠道はそうそう存在しないだろう。

人が写らない瞬間を狙うのはなかなか至難の業。

でもこんな暗渠道らしい遺構も。
護岸の跡。

ブラームスの小径はここで終了。
写真のこのすぐ右側には原宿RUIDOがあって、その帰り道に今歩いてきたルートは実は帰り道に良く使っているルートなのです。

ここから先はフォンテーヌ通りと名前を変える。オシャレ具合は変わらずだが。


道の名前の由来か、噴水がある。

いくらオシャレでも暗渠道。
それらしい遺構が残る。


そしてフォンテーヌ通りは終わり、すぐ先で明治通りに突き当たる。

明治通りを渡り、反対側辺りへ。
絶妙な曲がり具合で暗渠道と判断。

この感じは間違いない。

程なく道は建物に遮られて途切れる。

その先に迂回して進む。そこはもう渋谷川の暗渠道、通称キャットストリート。

たぶんこの辺りが合流点かと、見当をつけて。
さすがにキャットストリートの通行量は半端なく、人が写らないように撮るのは一瞬のタイミングだった。

そしてこれにて清正井から渋谷川に注ぐ支流散策は終了します。