文庫『碁盤斬り』を読み終えて
時代は享保17年如月とある
仇討ちとか切腹とか
すごい時代のお話で
物語は
8代将軍徳川吉宗の頃だ
享保17年は
西暦1732年2月
(其れより30年前は赤穂浪士の討ち入りも)
切腹とか仇討ちとか
柳田格之進の武士の根性に
合点がいった
読み進むと享保時代の
真実の出来事と錯覚してしまう
格之進の男気と
父を思う一人娘お絹と
2人の真心が
切なくもあり
藩からの帰参の勧めも
清廉潔白の格之進の生きかたが
それを拒む
なんで、、、こんなことと
思ったり
物語は色んなことを考えさせてくれる
読みながらついつい
真っ正直に生きるのはと
考えてしまったり
でも、、、やっぱりラストは
正しく生きることの
幸せを教えてくれました
本でこれだけ涙するのだ
これが映画になると
どれだけ
ハラハラもドキドキ💓もして
涙を流すのか、、、
そして
早く草彅剛の
柳田格之進に会いたい
和歌山の片隅から