※これは妄想腐小説です BL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~









































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調べるとか普通する…?




しかも、普通の人がそんな事でき…………ああ、櫻木さんは普通じゃなかったな。


華道の次期家元候補とも呼ばれていて、所謂、御曹司だから…









…でも、何を調べたっていうんだ?






俺の過去とか……まさか、好物とかもか?




……いや、それはないか。












『おい、見ろ。
お前が変な事するから翔太がドン引きしてんじゃねぇか。』











あ、いや俺は……うん、でも引いてはいるかな。













〚でもこの俺にそうさせたのはサトルだが?〛



『おい。櫻木に智琉と呼ばれたくないぞ。』



〚それは残念だ。
結構な付き合いだと思っていたが、思いは一方通行らしい。〛



『……大廼。そっちならいい。』



〚大廼か。分かった。〛



『どうせそれも調べて知ってたんだろ?』



〚フッ。〛











ええっ!?


智琉の事も調べてたのか!?












『…ったく。で?オレが原因ってなにがだ?』



〚ああ、それは大廼が俺にこの撮影の話を持ってきたからだ。
そういうのは普通雑誌社の櫻伊さん達が手配するものだろ?
…それなのに態々自分でモデルを見つけようとした。
そこまで大廼を行動させた理由を知りたいと思うのは当然だろ?
だから調べて彼の存在を知ったという訳だ。〛



『…理由を知るのが…当然か?』



〚俺にはな。〛



『……怖いわ。』











うんうん!


智琉もそう思うよな!?





ちょっとこの人おかしいと思うのは俺だけじゃないよな!?













〚いや、至って普通だろう?
だが正直、櫻伊さんの存在を知って驚いたな。
”もう恋人なんてつくらない“ と俺達に言っていたのに、そういう仲の相手だったんだからな。〛













……え?



”もう恋人はつくらない“ って……智琉がそう思ってたのか…?