※これは妄想腐小説です BL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~

















































︵‿.・*・.大野 惺史side.・*・.‿︵






























どうしてAOさんがここに………







……ん?

なんか前を指差してる?









……あ、そうか。





今日はいてもおかしくないよな。


俺達だけじゃなくてここにいる人達のお目当てはこの光景なんだから。
















カメラのシャッター音が至るところから聞こえてくるのと同時に太陽の輪郭の1部が見えてきた。



美しいコントラストの空に、光に染められていく地上…







今日も綺麗な色を見せてくれたアズラクに感謝しながら俺達は静かに見ていた。


















太陽が俺達の足元まで光を届けてくれるようになった頃、帰って行く人達がチラホラと出てきた。






俺達は真空が歩きたいというから人が少なくなるのを待っていた。


















そしてそろそろいい気がすると思った頃、俺達の方に向かって歩いてくる人が…



……まぁ、こんな所で会って何も話さないというのもアレだよな。









だけど俺達の前に立った領さんと栗原先生。


その2人からは警戒している音がした。







たぶん、さっきから気付いてはいたんだろうな。


視線に敏感なのは領さんもだから…








だけど、その人は大丈夫だから。



俺は警戒している2人に知り合いである事を伝えた。
























スタスタ
  ❪よっ!明けましておめでとう。❫



『明けましておめでとうございます智琉さん。』



ピョン!
⦅カメラマンさんおめでとうなの~♪⦆



  ❪お。相変わらずいい顔してんね真空。
これはシャッターきらずにはいられないな。pipi



『…さっきも撮ってました?』



  ❪そりゃ撮るだろ。いい被写体がいい顔してそこにいるんだから。❫





















あ、今の言葉に領さん達がピクッと反応した。








でも大丈夫だから。




データは全消しで人に見せないという約束の元でこの人は撮ってるから。


しかも撮った写真はプリントして必ずくれるし……って、そのプリントしたやつを綾ちゃんからこっそり受け取って持っていってるよね?






俺、知ってるからね?




















  ❪あ、そうだ。
さっきもめちゃくちゃいいのが撮れてさ。見るだろ?❫


















そう言ってカメラの液晶を見せようとしてくれた時、お父さん達と話し込んでいた渉羽君がこっちに気づいたのか“あっ!”という声を出した。




きっと智琉さんがここにいる事に驚いたんだろうな…と振り返ると、その渉羽君は智琉さんを通り越して奥の方を見ていた。




















  ❪ん?ああ、目敏いな。❫




  













目敏いってなんの事だろうと思っていると、智琉さんが振り返って誰かに手招きした。



そしてその手招きに反応してこっちに歩いてくる人が……





















スタスタ…タッ…
【やあ、櫻井主任。こんな所で会えるとはね。】



《本物のアオイさんじゃないですか!》























”アオイさん“……あぁ、この人が。