ある創業社長が雑誌の対談の中でこう言っていました。

「古いくだらないプライドを捨て、無心になって目の前のことをやってると、
新しいプライドが生まれる」と。


活気のある会社は、今の仕事、未来の仕事に向いたプライドをもった人が多いようです。
成果を出す人は過去はなんて決して引きずりません。

一方、組織や人が停滞し腐ってくると、過去の古いプライドを守ることだけに躍起になり、
他人の足を引っ張ったり、やたら攻撃する人が増えてきます。
攻める対象がライバル企業ではなく、もっぱら社内の人間になってしまいます。

周りにそんな人いませんか?

そんな人たちは、ジワジワ組織に害悪を与え続け、仲間を増殖して、終いには会社全体を
崩壊させてしまいます。
案外、組織はマイナスのエネルギーには脆弱のような気がします。

そういう人に対して、うまくマネジメントするのか?
辞めてもらうのか?
そこが組織の人材マネジメントの要諦の一つかもしれません。

自分のキャリアを腐らせないためにも、新しいプライドづくりを心掛けましょう。
ある社長と営業について議論になり、改めて営業について考える機会を得ました。

営業として大切なこととして、私は大きく3つの重要なポイントがあると考えます。



1.「顧客にも自らにも誠実であること」

営業が誠実でなければ良い物でも決して売れません。
たとえその場で売れたとしてもリピートはありません。

物を売るのではなく、自分を売らなければ
継続的に成果を出すことはできません。

だからこそ、常に自分を磨き、常に誠実に生きなければなりません。


2.「顧客ニーズに応え、顧客に満足感を与えること」

成績の上がらない営業マンが「私はやるべきことはやりました(やっています)」
と上司に自信たっぷり言ったところで、それは虚しい言い訳でしかありません。
成果が出なければ、それは只の独りよがり、自己満足でしかありません。

そんな営業マンさんは、本当に顧客のニーズを知っていますか?
顧客を満足させていますか?

営業は最終的に顧客を満足させてこそ、プロの営業の仕事と言えるでしょう。
売り上げは後でついてくるものです。



3.「クレーム、トラブル処理は、真正面から向き合い、決して逃げないこと」

どんな仕事にも、トラブルやクレームは付きものです。
それらをどう処理するかで、その営業マンや会社の真価が問われます。

クレーム、トラブルの際、開き直ったり、相手の責任にしたり、
言い訳したり、逃げ回っていては、決して顧客から信頼されることはないでしょう。

たった3つさせ心掛ければ、業界に関係なく営業職として活躍できると思っています。

目先の自分の損得しか考えない人がとても多く、日本は本当に誇りに思える国民性なのか疑問に思うことが多々あります。

決して綺麗ごとを言いたい訳ではありません。

今回は、このような日本の状況にした大きな責任がある”団塊の世代”にスポットを
当てたいと思います。

なぜ団塊の世代に対し私がそのように思うのか?

昨年まで私がいた某業界は、業界のメーカーOBが第二の職場として多く働いていました。
そのOBの多くは、残念ながら第二の職場でいかに自分たちが楽をして、いかにお金を稼ぐかに自分のエネルギーを注いでいました。簡単に言うと官僚の天下りのようなものです。
中には、若い社員に転職を煽って、こっそり副収入で紹介手数料を稼いでいる
者もいたほどです。
口先だけで、所属する業界や会社の発展、そこで働く現役社員の将来などは全く考えない人が
ほとんどでした。(尊敬できる立派な先輩もいましたが極めて少数でした)

業界特有のことではありません。日本全体でも同様なことが言えます。

そこで団塊の世代の方々へ質問です。

Q:現役で働いている人たちの将来の年金の問題をどう考えていますか?
   間違いなく現在の給付に比べかなり少なくなります。厚生年金でも最低限の
   生活ができるか不安です。
   定年制延長も結局は年金制度が立ち行かなくなったので、給付開始年齢を
   引き上げるためのものです。

Q:孫の教育資金を出すことで相続税対策になることは、良い制度だと考えますか?
   住宅資金援助や教育資金援助への減税制度は、高齢者の余ったお金を市場に放出させる
   施策に過ぎません。
   そもそも収入の格差が拡大している現役世代が、自分たちの収入で住宅や教育の資金を
   手当てできないといった根本的な問題が全く解決していません。
   
     
Q:皆さんの借金でもある1000兆円を超える国の借金はどうしますか?
   現役世代も親の豊かさの恩恵を受けていたことは事実ですが、返済をするのは
   現役世代と未来の世代です。今の借金で死ぬまである程度の豊かな生活を保障される
   のは団塊の世代までです。

団塊の世代が総じてお金があるため、現役の世代が親の経済的な面倒を見なくて
済んでいるのは確かです。

しかし、ニート、アルバイト、派遣社員、契約社員など親の収入を頼って
生活している人たちは、親がいなくなったときどうなるのでしょう。
現役の世代の格差拡大が進み、普通に働いても自分たちの衣食住に困る人が
相当増えています。そのため働く意欲を失い、生活保護に頼る人も増え続けています。

それらは深刻な問題です。

また、2025年問題ってご存知ですか?

団塊の世代が75歳を超え、介護を必要とする後期高齢者が急増する問題です。
そうなると、介護に関する社会保障費が急増して、他の予算を圧迫することは
目に見えています。

このままでは、団塊の世代が日本を豊かにして、それを団塊の世代が全て食いつぶして
しまう
ことになりかねません。

全ての団塊の世代が悪いと言う訳ではありません。
日本の未来を憂い、献身的に社会奉仕活動をしている人たちも身近にたくさんいます。
しかし、全体で言えばごくごく少数です。

できれば残された時間と力は、日本の未来のために、社会奉仕に活用してもらいたいと
思います。そのような団塊の世代が大多数になっていけば、今日の私利私欲の風潮も
薄まり、日本はもう一度明るい未来に向かって立ち直ることができるのではないかと思います。
そうなれば2025年問題は克服できると思います。

現役世代は当然これから頑張らなくてはなりませんが、団塊の世代には今までと違った考え方で
もうひと頑張りしてくれることを心から願っています。

よく面接と恋愛はよく似てるって言われます。


面接でも恋愛でも一番足らないと感じるのが、相手に好きになってもらうために
事前の研究を十分にしているかどうかです。


例えば、恋愛では相手に気に入ってもらうためには、相手に好みを知ることから始めます。
 ・相手に求める条件は何か
 ・どんな食べ物が好きなのか 
 ・どんなことに興味があるか 

 
同じく、採用されたい企業に気に入ってもらうために、
 ・この企業は、どんな能力、スキル、経験、適性を求めているのか 
 ・この企業がどのような価値観、ビジョンを持っているのか
を事前によく調べることは大切なことです。


相手の関心とは関係ないことを一生懸命に話をしたところで相手の心には届きません。


こうして相手のことを知ると同時に、自分自身のことを良く知ることも大切なことです。


まず「自分が興味のあること(もの)」、「自分のできること」、「自分の価値観」を
知ることですが、これって案外面倒で、簡単のようで簡単でないために、多くの人が
避けているようにも感じます。
でも、それを面倒臭がっていては相思相愛になれません。


そして、相手の求めているものと、現実の自分の”差”に気づくことが極めて重要なことです。


一致していることに越したことはないのですが、差があるとすれば、
その差を努力目標にするのか、
或いは、相手を間違えたと考え直すことも時には必要になります。


転職や離婚が増えているのは、我慢しない風潮になってきていることに加えて、
やはり相手や自分自身に対する研究不足があるんだと思います。


「あー、こんなはずじゃなかったー」
「自分と相性が合わない」


とならないためにも、面接でも恋愛でも”相手研究”と”自分研究”は念には念を入れてやって
おくことが肝要です。
以前勤務していた会社の採用に関わっていて、いろいろな人材紹介会社や
キャリア・コンサルタントとお付き合いしてきました。
そこで思ったのは、人材(職業)紹介という仕事に対する意識にはいろいろあるなと感じました。

個人的には、求職者や求人企業の大切な局面で関ってもらいたくないと思うような、
人材紹介の会社やコンサルタントは少なくありません。

まず、偏見と言われるかもしれませんが、コンサルタント自身が社会人経験が少ないのに、
キャリアコン・サルテルタントと名乗るコンサルタント
です。
教科書的な知識はある程度持っているだけで、求職者をマニュアルで右から左へ
機械的に斡旋するだけの仕事なら、コンサルタントやカウンセラーとしての資質
ではなく、カタログ販売の営業の資質でしかありません。

全てではないですが、若手コンサルタントが多い大手の人材紹介会社には、
人材(職業)紹介業の責任の重みを感じていないコンサルタントが多い印象があります。
但し、求職者自身がカタログから商品をから選ぶように、
多くの求人会社を選択肢として示して欲しいという場合はそれでいいと思います。
しかし、結果的にそれでは企業側にとっても求職者にとってもアンマッチングが多くなり、
求職者は何度も転職を繰り返すことが少なくありません。

次に、コンサルタント自身が自分が求職者より偉いと勘違いしている
キャリア・コンサルタント
がいます。
求職者を学歴や経歴で判断して、馬鹿にして見下すようなコンサルタントが
案外多いです。電話を切ったとたんに求職者の悪口を言うタイプのコンサルタントです。
最悪は、成績や態度不良というでけで社員のリストラを推奨するコンサルタントまで
いる始末です。まさに越権行為で、企業側に迎合した勘違いコンサルタントといえます。

あと、業界出身者が多いのですが、特定の業界に強く右から左へ人材を流すだけが
コンサルタントの力量だと勘違いしているコンサルタント
も少なくありません。
このようなコンサルタントは確かに売上は多少上がりますが、こ求職者や将来や悩み、
企業の利益や悩みなんて関係ありません。

上記の勘違い3パターンの人材紹介会社やコンサルタントが闊歩している人材紹介業界では、
いつまでたっても尊敬される業界にはなれません。

ニート、フリーター、就業困難者、女性、シニア、障害者の就業など、これからも課題が
多い就労環境の中、求職者と企業の利益を真剣に考える意識の高い人材紹介会社や
コンサルタントが生き残ることができる業界
でなければならないと思っています。