「手技療法」の役割 | オアシス治療室スタッフ日記

「手技療法」の役割

先日、整体を受けてきたという知り合いの肩に何気なく触れたところ、

揉まれた所は痛いので触らないで欲しいと言われました。

その上、首のコリはまだ取れていないらしく、

果たして何の為に施術を受けてきたのだろう?と思ってしまいました。

「手技」には固くなったコリを解すという役割はもちろんあります。
ただ、物理的に解すだけなら、手技でなくとも電気治療やマッサージ機などでもできます。



手技の大切な役割のひとつに「癒す」そして「蘇生」させるというものがあります。

その友人の肩から背中全体にかけて、軽擦法(軽くさする手技)を丁寧に行ってあげたところ、

とても気持ちが良く楽になったと喜ばれました。

指圧を含め手技で行う施術には、「解す」「癒し、蘇生」の両面が含まれていないと、

その場は良くても前述のように、後で揉み返しを起こす原因になることもあります。

マッサージ機などで解した後、痛くなったりするのはこの為です。

機械には人間の手のような「癒し」はできませんからね (-_-)

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スタッフ:佐伯