前回の記事で書いた手続きに関してです。

 

①銀行口座の開設

私はANZという銀行にしました。

日本にいるうちに口座開設、アクティベートのための最初のアポも取ることができます。インターネットで調べた際にアポがなかなか取れず1ヶ月待ったなどコメントがあったため、なるべく早く手続きを済ませたかった私は日本にいるうちに全て手続きをしてNZに到着してから3日ほどでエフトポス(クレジット機能とキャッシュカードが一体化したようなもの)を受け取ることができました。

 

他の銀行はわかりませんが、手続きに行った際もANZのスタッフの方はとても慣れている様子で、わかりやすくやることをまとめた表のようなものを見ながらすぐに手続きは終わりました。

 

銀行口座の開設というと母語だったとしてもちょっと戸惑いますが、さすが移民がたくさんいる国。

わかりやすく丁寧で良かったです。

 

②交通カード(AT HOPカード)

オークランドはたくさんバスが通っていて、日本でいうSUICA、PASMOのようにお金をチャージして支払いが出来るカードがとても便利です。このカードで電車もフェリー(物によりますが)も乗れちゃいます。私自身、最初の手続き期間は全て徒歩で動いていたため使っていませんでしたが、車を購入することを決めていたので試乗しにいくために使うだろうと思い発行しておきました。

 

何よりこのカード、残高不足でもピピー!っと流れを止めてしまうことなく、後で不足分を払えるシステムなのです。日本でも改札などで引っかかっている人をよく見かけますが、このシステムいいですよね。

 

しばらく使っていないとチャージした分がなくなってしまうようなので、多く入れすぎには注意です。(私は多く入れすぎて後悔しました、、)

 

③図書カード

日本にいたらコンビニに行けばすぐに印刷できますが、ニュージーランドのコンビニはそうはいきません。履歴書など何かと書類を印刷する機会が出てくると思いますが、このカードを作っておけば図書館で印刷することが可能です。交通カードと同様にチャージして使うタイプなのでわかりやすいかと思います。

 

図書カードを作るには住所証明が必要です。私は免許証の翻訳もする予定だったのでホステルに住所証明を出してもらいました。

 

本を借りたい時ももちろん、このカードを使いますが、NZなんでも電子化が進んでいてすごい。PCが用意されているのでそこに借りたい本と図書カードをスキャンするだけです。

 

オークランドの中心部にある図書館ではたくさんの国の本を置いてあり、日本語の小説、料理本、雑誌、漫画などもありました。読みたいと思っていた小説が置いてあり感動したことを覚えています。(5冊ほど最初の3週間で読めて読書欲が満たされた期間になりました)

 

④日本の免許証の翻訳

領事館に行けば申請後3日ほどで日本の免許証の翻訳を手に入れることができ、運転することが可能です。ただ、発行してから1年間のためセカンドビザを狙っていて最後の最後まで運転したいという方は少し期間が足りないかもしれません。数日待つだけで発行できるので念のためにとっておくのもいいかもしれませんね。

 

⑤NZ免許証

日本の免許証の翻訳を持っていれば、AAでNZの免許証へ書換えが可能です。こちらの有効期限は10年間。IDとして利用できるのでパスポートを持ち歩かなくてもよくなり、車の保険も翻訳に比べて少し安くなるそうです。セカンドビザ、ワークビザ、永住権など長期での滞在を予定している方はこちらもいいかもしれませんね。

 

ちなみに私は車の免許をアメリカで獲得し日本に帰国して書き換えました。ワシントン州の免許はそのまま手元に残っているため記念になるし今回も免許証を申請しました。(それだけでなくセカンドビザを獲得してギリギリまでキャンパーバンでの生活を楽しみたかったためでもありますが)

 

⑥ IRDナンバー

ワーホリでホリデーとして来た方は大丈夫だと思いますが、大多数のかたが働く期間があると思います。

ネットで申請可能で私の場合は申請してから数時間で番号が発行されていて逆にこれで正解なのか疑いました。

 

ひとつひとつ申請内容などは簡単なので最初の数日でぱぱっと終わらせてゆっくり生活になれる期間にするといいかと思います。全体的に私は思ったよりも早く郵送されるものも届き準備を終えられましたが、余裕を持って準備をしてワーホリがスタートできるといいかもしれませんね。