「学び」の方法を知る

「学び」の方法を知る

エンジニアになりたい人やスキルを磨きたい人へ

プログラミングを学習する際に、多くの人が見落としがちなのが「学習記録をつける」ことの価値である。毎日の勉強内容や進捗を記録することは、一見すると時間の無駄に思えるかもしれない。しかし、この習慣こそが長期的な学習成功の鍵を握っているのだ。

学習記録をつけることで得られる最大の効果は、自分の成長を「可視化」できることにある。プログラミング学習は習得に時間がかかるため、日々の小さな進歩を実感しにくい。しかし記録を振り返ることで、一週間前には理解できなかった概念が今では当たり前に使えるようになっていることに気づくだろう。この成長の実感は、モチベーション維持に欠かせない要素となる。また、学習記録は効果的な復習のツールとしても機能する。どの分野でつまずいたか、どの教材が自分に合っていたかといった情報を蓄積することで、今後の学習計画をより効率的に立てることが可能になるのだ。エラーに遭遇した際の解決方法を記録しておけば、同様の問題に再び直面したときに素早く対処できる。

記録方法については、手書きのノートでも、デジタルツールでも構わない。重要なのは継続することである。学習した内容、所要時間、理解度、疑問点などを簡潔に記録するだけで十分だ。週に一度は記録を見返し、自分の学習パターンや成長を確認する時間を設けることをおすすめしたい。学習記録は、プログラミングスキル向上への確実な一歩となるはずである。

自分で勉強することに限界を感じたのなら、研修制度の内容が充実しているIT企業に就職をすることをおすすめしたい。特にエンジニア未経験である文系出身の人や他職種からの転職者にとって、ネットワークやセキュリティなどの専門的なノウハウを身につけるまでに数年以上の時間が掛かるというデメリットがあることは知っているだろうか。そのような場合、IT関連企業の求人が数多く掲載されている転職サイトなどを利用しながら、未経験者や新人への研修制度や勉強会の開催など手厚いフォローが行われている職場を探してみると良い。中には著名なエンジニアなどを呼んで登壇してもらい貴重なセミナーを受けることができる企業もある。働きながらスキルアップしたり、知識を養える職場であれば、一石二鳥といえる。

転職サイト以外であれば、IT分野に関する専門誌や情報サイトなどで、自社内でエンジニアの育成を積極的に行っているIT関連企業の取り組みやスタッフの待遇に関して、紹介されることがある。さまざまな情報を色んな方法で収集しながら、時間を掛けてじっくり探すことが大切だ。仕事をしながらも、しっかりスキルアップできる環境が整っているところをピックアップしよう。その他、就職先の選び方に関して迷っていることがある場合には、まずは求職者を対象としたIT分野の転職フェアなどに足を運ぶことによって、IT業界の中で定評のある企業の具体的な事業の内容や、企業ごとのエンジニアの働き方に関して、詳しく理解を深めることも良いかもしれない。

エンジニアを志望している人に向いているのは、「インターネットを活用した勉強法」だ。インターネットにはさまざまな学習サイトや動画サイトがあり、エンジニアになるための勉強ができる。利用するプログラミング言語によって必要な知識は微妙に異なるので、自分に必要なサイトがあるかどうか、まずは調べてみると良いだろう。インターネットを活用する勉強法は独学になってしまうケースが多いが、その分「自分で解決する力」が身につくのが特徴だ。実際にエンジニアとして働きだすと、トラブルを解決するために「何が原因か」を自分自身の知識と技術で突き止めなければいけない。そうした力の基礎を学ぶためには、インターネットなどを利用して自力で問題を解決していくことが有効なのだ。

ただし、エンジニアの勉強にあたっては専門用語も多く、どうしても自分だけの力では解決できない問題もあるだろう。そのようなときは、「勉強会に参加する」という方法も有効だ。エンジニアはプログラミングのスキルがあれば、それまでの学歴などは一切関係ない職種である。そのため、エンジニアを目指す人に向けたスクールや勉強会が各地で開催されているのだ。勉強会では現役のエンジニアから講義を受けられるうえ、自分と同じような立場の人間がたくさんいることを自覚できるのはモチベーションを高める点においても有効だろう。エンジニアの勉強をするにあたって「一人では長続きしないかもしれない」という心配を抱えている人に向いている方法だ。

詳しい勉強法については、当ブログ以外にも「http://engineers-school.com」で紹介されているので、勉強法に悩んでいる人は一読してみることをおすすめする。