山田町リポート
みなさん
ゴールデンウィークいかがお過ごしですか？
今日は子どもの日。
お天気に恵まれて良かったですね！
先日お話していた岩手県は山田町
行って参りました。
私なりに感じた事、綴ってみようと思います。
少々長いですが
是非読んでみて下さいね☆
かつて岩手に暮らした友人が代表を務める
Olive-Leafsを通じてご縁をいただいた山田町。
みなさまからの募金や物資を集めて仕分けして
現地スタッフへ発送する・・・
アクリルたわしの販売をお手伝いする・・・
そんな活動も気づけば２年を過ぎました。
山田町へはなかなか足を運べずにいたのですが
この連休の間、静岡ITADAKIチームに便乗させてもらい
行って来る事ができました。
ITADAKIチームのみなさん、感謝です！
深夜３時
静岡からITADAKIチームが我が家へ到着。
輸送費削減、、、
トイレットペーパーなど積めるだけ積んだら
いざ山田町へ☆
昼の１２時近く
Olive-Leafs中継地点A子おばちゃん宅へ到着。
ここはかつて製材所だった空き倉庫。
津波で家を失ったA子おばちゃんの
居住スペースと支援物資の保管場所
（届きたて、Olive-Leafsからの段ボールを発見！）
そして今は
仮設住居に入りきらない知人達の家財道具の
一時保管場所として機能していた。
２年前、みなさんの募金から送られた床材が
４畳半ほどの居住スペースに敷かれていた☆
なんだか少し嬉しかった。
倉庫に眠っている廃材の数々。
ちなみにピンクのは風呂釜。
A子おばちゃん、この風呂釜と廃材を使って
なんと手作りのお風呂を作ってしまった。
震災後、仮設住宅が完成するまでの間
近所の被災された方々にお風呂を振る舞われたのだそう。
す、すごい。。。
お庭に育つ野菜たち。
窓ガラスや天井には皆さんの募金から送られたプチプチが。
椅子も机も廃材で、なんでも手作りしてしまう。
この日も雪が降りそうな寒さ。
壁に吊るされた欄間が家っぽさを演出しているけど
やっぱり倉庫は冷えるよね。
おばちゃんが肌身離さず携帯しているグッズ、
警笛とライト。
津波の時「危ない、逃げて～！！」
どんなに大声で叫んでも聴こえなかったって。
参考にさせてもらおう。
お手伝いをしに行ったはずなのに
おにぎりを振る舞われてしまった。
とても美味しくて一口一口大切に戴いた。
腹ごしらえをしたら
できたてのアクリルたわしを受け取りに出発。
様々な場所に建てられた様々な仮設住宅。
近くに商店は見当たらない。
買い物などはどこでどうやってするのだろう？
車がある人無い人、
きっとまだまだ不便が沢山おありだろう。
そんな仮設住宅の集会所で
アクリルたわしを編んでいるというので行ってみる事に。
人が集える場所。
昨年訪れた石巻の被災地を思い出す。
募金を集めて公民館、集会所を作ったUさん。
被災地に移り住んでまで情熱を注いでおられた集会所作り。
時にボランティアスタッフの寝泊まりの場に・・・
時に歌が聴こえ、みんなで会食できる場に・・・
友達ができ仲間で集い、語らい、励まし合い、
無心で編み物をして、一時でも嫌な事を忘れて、
いつしか笑顔が戻ってくる、
そんな足がかりになる場に・・・
アクリルたわし作りのいろんな力を
確かにこの目でこの心で感じる事が出来ました。
復興にはまだまだ時間がかかると思う。
土地の守り神様も
鳥居を残して海の中。
かつて家が建っていたという場所を
めっぽう明るい笑顔で案内してくれたA子おばちゃん。
ダイビングが趣味だったけど
海へはもう入りたくない・・・と。
瓦礫が少しずつ片付いて
人々の暮らしも少しずつ前に進むのだろう。
それでも
心の傷が癒えるのに
失った雇用の問題が片付くのに
全ての人が仮設住宅を出て新しい暮らしを始めるのには
まだまだ時間とサポートが必要なのだと感じた。
細い身体でものすごいバイタリティ。
しかも驚きのアラセブ世代！！
勇気も元気も笑顔も
こっちが貰ってばかりで恐縮です、汗
A子おばちゃん、編み物教室のみなさま、
貴重なお話と最高の笑顔をありがとうございました！！！
助け合い精神、愛情、友情、
いろんな事を学ばせてもらいました。
あれから２年、まだまだですよね。
私たちに出来る事、
今一度考え直せたらと思います。
アクリルたわしを販売して下さる方、
そしてご購入下さる方、
引き続きご協力お願い致します！
そして山田町のみなさんから
「みなさんいつも本当にどうもありがとう！！！」
しかと伝言いたします。
というわけでまた☆
P.S.
ぐっちょさん、ACOママ、コメントありがとうございます！
また改めてご協力いただけると嬉しいです☆
そしてSEE U SOON♡
ゴールデンウィークいかがお過ごしですか？
今日は子どもの日。
お天気に恵まれて良かったですね！
先日お話していた岩手県は山田町
行って参りました。
私なりに感じた事、綴ってみようと思います。
少々長いですが
是非読んでみて下さいね☆
かつて岩手に暮らした友人が代表を務める
Olive-Leafsを通じてご縁をいただいた山田町。
みなさまからの募金や物資を集めて仕分けして
現地スタッフへ発送する・・・
アクリルたわしの販売をお手伝いする・・・
そんな活動も気づけば２年を過ぎました。
山田町へはなかなか足を運べずにいたのですが
この連休の間、静岡ITADAKIチームに便乗させてもらい
行って来る事ができました。
ITADAKIチームのみなさん、感謝です！
深夜３時
静岡からITADAKIチームが我が家へ到着。
輸送費削減、、、
トイレットペーパーなど積めるだけ積んだら
いざ山田町へ☆
昼の１２時近く
Olive-Leafs中継地点A子おばちゃん宅へ到着。
ここはかつて製材所だった空き倉庫。
津波で家を失ったA子おばちゃんの
居住スペースと支援物資の保管場所
（届きたて、Olive-Leafsからの段ボールを発見！）
そして今は
仮設住居に入りきらない知人達の家財道具の
一時保管場所として機能していた。
２年前、みなさんの募金から送られた床材が
４畳半ほどの居住スペースに敷かれていた☆
なんだか少し嬉しかった。
倉庫に眠っている廃材の数々。
ちなみにピンクのは風呂釜。
A子おばちゃん、この風呂釜と廃材を使って
なんと手作りのお風呂を作ってしまった。
震災後、仮設住宅が完成するまでの間
近所の被災された方々にお風呂を振る舞われたのだそう。
す、すごい。。。
お庭に育つ野菜たち。
窓ガラスや天井には皆さんの募金から送られたプチプチが。
椅子も机も廃材で、なんでも手作りしてしまう。
この日も雪が降りそうな寒さ。
壁に吊るされた欄間が家っぽさを演出しているけど
やっぱり倉庫は冷えるよね。
おばちゃんが肌身離さず携帯しているグッズ、
警笛とライト。
津波の時「危ない、逃げて～！！」
どんなに大声で叫んでも聴こえなかったって。
参考にさせてもらおう。
お手伝いをしに行ったはずなのに
おにぎりを振る舞われてしまった。
とても美味しくて一口一口大切に戴いた。
腹ごしらえをしたら
できたてのアクリルたわしを受け取りに出発。
様々な場所に建てられた様々な仮設住宅。
近くに商店は見当たらない。
買い物などはどこでどうやってするのだろう？
車がある人無い人、
きっとまだまだ不便が沢山おありだろう。
そんな仮設住宅の集会所で
アクリルたわしを編んでいるというので行ってみる事に。
人が集える場所。
昨年訪れた石巻の被災地を思い出す。
募金を集めて公民館、集会所を作ったUさん。
被災地に移り住んでまで情熱を注いでおられた集会所作り。
時にボランティアスタッフの寝泊まりの場に・・・
時に歌が聴こえ、みんなで会食できる場に・・・
友達ができ仲間で集い、語らい、励まし合い、
無心で編み物をして、一時でも嫌な事を忘れて、
いつしか笑顔が戻ってくる、
そんな足がかりになる場に・・・
アクリルたわし作りのいろんな力を
確かにこの目でこの心で感じる事が出来ました。
復興にはまだまだ時間がかかると思う。
土地の守り神様も
鳥居を残して海の中。
かつて家が建っていたという場所を
めっぽう明るい笑顔で案内してくれたA子おばちゃん。
ダイビングが趣味だったけど
海へはもう入りたくない・・・と。
瓦礫が少しずつ片付いて
人々の暮らしも少しずつ前に進むのだろう。
それでも
心の傷が癒えるのに
失った雇用の問題が片付くのに
全ての人が仮設住宅を出て新しい暮らしを始めるのには
まだまだ時間とサポートが必要なのだと感じた。
細い身体でものすごいバイタリティ。
しかも驚きのアラセブ世代！！
勇気も元気も笑顔も
こっちが貰ってばかりで恐縮です、汗
A子おばちゃん、編み物教室のみなさま、
貴重なお話と最高の笑顔をありがとうございました！！！
助け合い精神、愛情、友情、
いろんな事を学ばせてもらいました。
あれから２年、まだまだですよね。
私たちに出来る事、
今一度考え直せたらと思います。
アクリルたわしを販売して下さる方、
そしてご購入下さる方、
引き続きご協力お願い致します！
そして山田町のみなさんから
「みなさんいつも本当にどうもありがとう！！！」
しかと伝言いたします。
というわけでまた☆
P.S.
ぐっちょさん、ACOママ、コメントありがとうございます！
また改めてご協力いただけると嬉しいです☆
そしてSEE U SOON♡