是非読んで下さい。お願いします！
本日、震災から半年を迎えました。
改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
暑い日がぶりかえしておりますが、
みなさん元気でやってますか？
今日、震災から半年経ったこの日に
改めて、みなさんに聴いていただきたいお話があります。
少し長い内容ですが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
先日、国立のバー Zap'em で
ミーティングがありました。
Zap'emは毎年国立レゲエ祭が開かれる粋な場所で、
Keycoにとってはお付き合いの長ーーーい
日頃からお世話になっているバーです。
こちらで集められた東日本大震災への募金を
私がお手伝いしているボランティアグループ
olive-leafsに寄付してくださるという事で
olive-leafs代表Nと共に、お店を訪ねて来ました。
この場を借りて
募金くださったみなさま、
Zap'emのタカさん、シュウくん、
ご理解ご協力をありがとうございます！！！
みなさまからの温かな気持ち、大切に使わせていただきます。
半年前の震災直後から
私もそしてZap'emも幾度かのチャリティーイベントで寄付を募り、
大きな団体を中心に募金をさせてもらって来ました。
少しでも確実な活動へ、少しでも多くのお金が集まるように、
まずは信頼のおける募金先へ・・・・・
そんな気持ちから寄付先を選び、
みなさんにご協力いただきました。
結果、日本全国からたくさんの募金が集まりましたが、
大きな団体であればあるほど委員会の設置、審議、もろもろ、
被災地のみなさんの元に分配されるのに
思いのほか時間がかかってしまい、、、、、
そんなわけで５月頃から私は、
より迅速に支援できる団体は無いかと探し始め、
縁あって近所に暮らす旧友Nの活動を手伝う事となったのでした。
東日本大震災ボランティアグループolive-leafsとは、
５人のスタッフからなる小さな団体ですが、
岩手県の三陸沿岸部300世帯（約1000人）を対象に支援を続けています。
立ち上げにあたっては、
Nが学生時代に暮らした岩手の町が被災し、
そこにに住む友人から『 物資が届かない 』という
切実な一本の電話を貰ったのがきっかけでした。
大きな避難所には十分な物資が行き渡っているようでしたが、
支援の届かない小さな避難所が悲鳴を上げている、、、、、
そこで地区ごとに必要な物資を電話で伺い、
ニーズに合ったきめ細やかな物資をお届けする、
olive-leafsでは、そんな活動をスタートしたのでした。
（詳しい活動内容は是非ホームページをご覧下さい☆）
今回募金を下さったZap'em も、
「小さくてもいい、迅速で確実な支援を行っている団体に寄付したい」
という気持ちから、olive-leafsへの協力を申し出てくださいました。
あれから半年、避難所の閉鎖、支援の終了、
世の中からは随分と被災地のニュースが減って来たように感じます。
ですが、
仕事、財産、家族、仲間たち、、、
全てを失いゼロからのスタート、
仮設住宅で新しい生活を始める人たちの中には、
まだまだ支援を必要とする人がたくさん居られます。
まして、これから寒い冬がやって来ようとしています。
国からの支援が終わってしまった今からをどうやって乗り切るか、、、
まだまだサポートの気持ちを絶やしてはいけないのだと感じます。
そんな気持ちを確認し合いながらミーティングを進めて行くと、
Nの方から気まずそうに思わぬ報告を受けました。
その内容はというと、
「olive-leafsはこの半年間、有り難い事に
みなさんからの温かい気持ちでどうにか活動を続ける事ができています。
毎日沢山の物資を仕分けして、
ボランティアつながりの運送屋さんや仲間に運んでもらったり、
書き損じのはがきや不要になった切手を集めたり（これでゆうパックが利用可能）
そうやって途絶える事無く物資を送り続けて来ました。
ですがその物資を輸送するための経費が
気づけばけっこうな金額となり、
足りない分をスタッフが負担しては来たものの、
現在なかなか厳しい状況に追い込まれてしまっている、、、、、」
このまま行くとolive-leafs存続が危ぶまれるのではないか。
明かされたのはそんな切実な状況でした。
話を聞くまでそんな事情に気づけなかった自分、
支援物資だけ届けて輸送費を一緒に置いてこなかった自分を深く反省、、、
olive-leafsのみんなごめんなさい！！
ボランティア活動を行うのには
例えば現地に行くには交通費がかかります。
宿泊費も最低限の食費もかかるでしょう。
同じく物資を送るには輸送費がかかります。
通信費もばかになりません。
それらの事情から体力（資金）が続かず、
活動を断念したボランティア団体はたくさんあります。
そんな中において
olive-leafsの活動をサポートするために出来る事が
まだまだあるんでは無いか、、、
現状を知ったら協力してくれる人がきっといるはず・・・
毎日たくさんの方に見に来て頂いているblogでこの事をお話ししたら、
少しでも支援の輪が広がるんではないか、、、
そう思い書かせてもらう事にしました。
みんなで話し合った結果、
近くolive-leafsホームページの方で明確な収支報告と共に
olive-leafsの振り込み口座をアップしたらどうか、、、
そうすればより多くの方からのサポートを得られるんではないだろうか？
そんな意見がまとまりました。
今は、olive-leafsホームページ内で寄付を募れるのかどうか
（サイトによっていろいろな規定があるそうです）
伺っている最中で少し時間がかかりそうですが、
どうにか実現できるよう願っています。
olive-leafsの活動にご賛同いただける日本全国のみなさん、
こちらにも是非ご協力お願い致します！！！
運送、仕分け、物資提供、他にも色々
ボランティアスタッフも随時募集しております☆
Keycoも引き続き、物資に募金、チャリティーライブなど
サポートさせていただきます。
これから寒い冬がやって来ます。
それまでになんとかせんと！
募金先が公開できましたらまた一報入れさせてもらいます。
長文読んでいただき本当に有り難うございました！！
Zap'emのおふたり
改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
暑い日がぶりかえしておりますが、
みなさん元気でやってますか？
今日、震災から半年経ったこの日に
改めて、みなさんに聴いていただきたいお話があります。
少し長い内容ですが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
先日、国立のバー Zap'em で
ミーティングがありました。
Zap'emは毎年国立レゲエ祭が開かれる粋な場所で、
Keycoにとってはお付き合いの長ーーーい
日頃からお世話になっているバーです。
こちらで集められた東日本大震災への募金を
私がお手伝いしているボランティアグループ
olive-leafsに寄付してくださるという事で
olive-leafs代表Nと共に、お店を訪ねて来ました。
この場を借りて
募金くださったみなさま、
Zap'emのタカさん、シュウくん、
ご理解ご協力をありがとうございます！！！
みなさまからの温かな気持ち、大切に使わせていただきます。
半年前の震災直後から
私もそしてZap'emも幾度かのチャリティーイベントで寄付を募り、
大きな団体を中心に募金をさせてもらって来ました。
少しでも確実な活動へ、少しでも多くのお金が集まるように、
まずは信頼のおける募金先へ・・・・・
そんな気持ちから寄付先を選び、
みなさんにご協力いただきました。
結果、日本全国からたくさんの募金が集まりましたが、
大きな団体であればあるほど委員会の設置、審議、もろもろ、
被災地のみなさんの元に分配されるのに
思いのほか時間がかかってしまい、、、、、
そんなわけで５月頃から私は、
より迅速に支援できる団体は無いかと探し始め、
縁あって近所に暮らす旧友Nの活動を手伝う事となったのでした。
東日本大震災ボランティアグループolive-leafsとは、
５人のスタッフからなる小さな団体ですが、
岩手県の三陸沿岸部300世帯（約1000人）を対象に支援を続けています。
立ち上げにあたっては、
Nが学生時代に暮らした岩手の町が被災し、
そこにに住む友人から『 物資が届かない 』という
切実な一本の電話を貰ったのがきっかけでした。
大きな避難所には十分な物資が行き渡っているようでしたが、
支援の届かない小さな避難所が悲鳴を上げている、、、、、
そこで地区ごとに必要な物資を電話で伺い、
ニーズに合ったきめ細やかな物資をお届けする、
olive-leafsでは、そんな活動をスタートしたのでした。
（詳しい活動内容は是非ホームページをご覧下さい☆）
今回募金を下さったZap'em も、
「小さくてもいい、迅速で確実な支援を行っている団体に寄付したい」
という気持ちから、olive-leafsへの協力を申し出てくださいました。
あれから半年、避難所の閉鎖、支援の終了、
世の中からは随分と被災地のニュースが減って来たように感じます。
ですが、
仕事、財産、家族、仲間たち、、、
全てを失いゼロからのスタート、
仮設住宅で新しい生活を始める人たちの中には、
まだまだ支援を必要とする人がたくさん居られます。
まして、これから寒い冬がやって来ようとしています。
国からの支援が終わってしまった今からをどうやって乗り切るか、、、
まだまだサポートの気持ちを絶やしてはいけないのだと感じます。
そんな気持ちを確認し合いながらミーティングを進めて行くと、
Nの方から気まずそうに思わぬ報告を受けました。
その内容はというと、
「olive-leafsはこの半年間、有り難い事に
みなさんからの温かい気持ちでどうにか活動を続ける事ができています。
毎日沢山の物資を仕分けして、
ボランティアつながりの運送屋さんや仲間に運んでもらったり、
書き損じのはがきや不要になった切手を集めたり（これでゆうパックが利用可能）
そうやって途絶える事無く物資を送り続けて来ました。
ですがその物資を輸送するための経費が
気づけばけっこうな金額となり、
足りない分をスタッフが負担しては来たものの、
現在なかなか厳しい状況に追い込まれてしまっている、、、、、」
このまま行くとolive-leafs存続が危ぶまれるのではないか。
明かされたのはそんな切実な状況でした。
話を聞くまでそんな事情に気づけなかった自分、
支援物資だけ届けて輸送費を一緒に置いてこなかった自分を深く反省、、、
olive-leafsのみんなごめんなさい！！
ボランティア活動を行うのには
例えば現地に行くには交通費がかかります。
宿泊費も最低限の食費もかかるでしょう。
同じく物資を送るには輸送費がかかります。
通信費もばかになりません。
それらの事情から体力（資金）が続かず、
活動を断念したボランティア団体はたくさんあります。
そんな中において
olive-leafsの活動をサポートするために出来る事が
まだまだあるんでは無いか、、、
現状を知ったら協力してくれる人がきっといるはず・・・
毎日たくさんの方に見に来て頂いているblogでこの事をお話ししたら、
少しでも支援の輪が広がるんではないか、、、
そう思い書かせてもらう事にしました。
みんなで話し合った結果、
近くolive-leafsホームページの方で明確な収支報告と共に
olive-leafsの振り込み口座をアップしたらどうか、、、
そうすればより多くの方からのサポートを得られるんではないだろうか？
そんな意見がまとまりました。
今は、olive-leafsホームページ内で寄付を募れるのかどうか
（サイトによっていろいろな規定があるそうです）
伺っている最中で少し時間がかかりそうですが、
どうにか実現できるよう願っています。
olive-leafsの活動にご賛同いただける日本全国のみなさん、
こちらにも是非ご協力お願い致します！！！
運送、仕分け、物資提供、他にも色々
ボランティアスタッフも随時募集しております☆
Keycoも引き続き、物資に募金、チャリティーライブなど
サポートさせていただきます。
これから寒い冬がやって来ます。
それまでになんとかせんと！
募金先が公開できましたらまた一報入れさせてもらいます。
長文読んでいただき本当に有り難うございました！！
Zap'emのおふたり
