ハルカトミユキ をご存知ですか?
厳密にはハルカとミユキ 女性デュオです。
立教大学で出会ったふたりがデュオになりました。
特筆すべきはハルカさんの書く歌詞。
どことなく影というか毒というかを含んでいて、風刺だったり痛烈な何かを含んでいることが多く
怖い人なのかなと思ったらサイン会の時めちゃくちゃいい人でした。その歌詞を代表していくつか
ドライアイス
こんな世界に今更期待などしない
みんな壊して笑ってやるよ
ロックだろ?
いいよ
続いてpain
ぼくは誰かさんと違ってネガティブなのかもな
って最近思うんです。
痛みに寄り添ってくれる歌って結構好きなんですよね。
そして今回のlife2
年老いぬ友はいない 寂しいー
負け犬に慰めは無い
燃えないゴミ、腐らない造花、この辺りから怒りが入ってくるんですよね
僕らは機械じゃない!!
憎しみでは答えは出ない (深いね)
変わらないふるさとはない、傷つかぬ別れはない、間違わぬ人はいない
そうだよなぁと。それでもいいさ
お。不貞腐れたんかなと。
2番は一転「ある」になります。
希望。
やりたいこと わかりたいこと
誰かと何かをしたいこと。
でも
重たい荷物、山積みの仕事、疲れた体、止まらない心臓、乗り越えた昨日、蹴飛ばされた今日があって
この辺からなんのために生きてるんだろうと涙が出てきます。
だけどまだ時間がある、あたたかい命がある
「まだ」っていうのがなんかいいんですよね。
この歌を聴いて気づいてくれた?というメッセージな気がして。
母との約束、父との歳月、あなたとの誓い
そして、"あたたかい命がある"
生きれているんだろ?大切なこと。思い出した?
まだ間に合うよ
っていうような。
"それでもいいさ それ「だけで」いいさ"
この後のコーラスうつくしいんですよね。
んでもう一度冒頭のフレーズをもう一度
"今日にあとがきはない
明日にあらすじはない
過去への切符はない
未来へのバスはない"
今を生きようと。
沁みるんですよね。
人にやさしくなれる。難しい歌ですが
声質もハルカさんとは違うんですけどどう歌ってくれるかなと。聞いてみたい。