こんにちは
ジージョの誕生日について書いた流れで、
記憶をたぐっていくと・・・
確かアンザックデー(ジージョ誕生日)は
ものすごい強風の一日でした
首都ウェリントンで行われるはずだった
”ナショナルアンザックデーセレモニー”は、
史上初、強風のために中止になりました
いやわかります、あんなに強風だったら
来賓の方達(ご高齢の退役軍人多し)も大変だし
何より追悼祈念のフラワーリース等が
掲げたそばから吹き飛ばされていった事でしょう
危険極まりない
地元市のアンザックセレモニーに参加した
チョージョも、帰宅してから
風がものすごかったと言っていました
で、ですね、皆様に強調したいのが、
この強風、
特に台風や嵐の影響という訳じゃないんです
ウェリントンでは、特に理由も無く(?)
こういった強風が頻繁に吹き荒れるのです
この日も、庭に干した洗濯物が
ほぼ全て芝生の上に風で落とされていて、
それを拾い上げ、洗濯干しに戻しながら
つくづく
”もういや!!もうイナフ!!!
もうウェリントンに住みたくない!”
と、痛感してしまったのです
暴力的な強風
それに対して注意報が出る訳でもなし、
割と日常的な光景
特にロトルアのホリデーから戻ったばかりで
ロトルアの風のない穏やかな天候や
思い立ったら温泉に行ける環境、
はたまた物価や外食費の安さなどを体験して
”ウェリントンに住んでる意味ある??”
とまで思ってしまった程です
(隣の芝は青い現象と分かっているのですが)
住まいがもっとウェリントンに近いとか、
ウェリントン中心街に住んでいるのなら、
豊富な文化イベントや飲食店、アートなどが
身近にある暮らしを満喫できるはずですが、
我が家があるのはウェリントンの外れ地帯
便利さやシティライフとは程遠い…
それなのに風は一丁前にウェリントンと同レベル
(か、時にはウェリントン以上)
どこに行くにもガソリン代が掛かるし
おまけに地元市の税金は、他市に比べて高い
”ここに住んでて良い事ある??”
というレベルにまで不満を膨らませながら
強風吹きすさぶ中、
落ちた洗濯物の回収・復旧作業をしたわけです
途中からダンナーが手伝ってくれて、
少しだけ気分回復
ダンナーにも ”もう風やだ、引っ越したい!!”
と、降って湧いたアイデアをぶちまけました😅
…と言っても、子供達の学校とかもありますし、
実際に引っ越せるのは
子供達が巣立った後の老後とかになりますかねー
温泉が身近にある老後、良さげです
ウェリントンには
You can't beat Wellington on a good day
というキャッチフレーズ(?)があるのですが、
これなんて、ちょっと自虐入ってるのかな?と
思ってしまう位です
その位、風も無く穏やかな日が少ない
…と、狂気をはらんだ強風に
かなり気分を落とされましたが、
最近はいつもより風も穏やかで
美しい秋晴れの日々が続いています
こうなると、
”あのキャッチフレーズ当たってる”と
思わざるを得ません
本当に、穏やかなお天気の日の
ウェリントンは美しくて、素敵な街だな~
と、実感します ただ、その日数が少ない
数日前も、仕事の合間に少し時間があったので
隣町の海沿いを犬ちゃんと散歩してきました
平日午前中でしたが
たくさんの人や犬がお散歩していて、
みんな束の間の良いお天気を楽しんでるな~と
ここで暮らすのも悪くないよな~なんて、
お天気によって気持ちも左右されて、
我ながら げんきんな物だな~と思います
良い日もあれば悪い日もある
と割り切って、
日々を楽しんでいければ一番良いんですけどね
老後までは強風と共存しつつw
日々を楽しみたいと思います~
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