こんにちは
なんだか最近、忙しくてブログが滞っていました
なぜ忙しいのかは、今度ブログに書きますね
色々とブログで紹介したいことはあるのですが、
今回は頂き物のホワイトベイトの事をご紹介します
まず・・・ホワイトベイトとは、
ザクっと言うと大型のシラスのような物です
こちらが頂いた生のホワイトベイトですつやピカ
イナンガやジャイアントココプと呼ばれる魚の稚魚で、
川に産卵された卵から孵化した後、
一度海に出るのですが、また川に戻ってくるのだそうです
その、川に遡上してくる幼魚をホワイトベイトと呼び、
毎年早春から春が漁の解禁期間となります
この漁解禁期間になると各地の河口近くでは、
ホワイトベイトネットを構えた人が登場します
大きな網を川の中に設置して(または手で持って)、
遡上してくる幼魚が掛かるのを何時間も待ちます
何時間か経って網を引き揚げると、
網の中にホワイトベイトが数匹いる。。。というイメージ
↑アウトドアショップにあったホワイトベイト漁の網
天井に届きそうなほどの大きさでした
ホワイトベイト自体が、あまり商業的に流通せず
1年の数か月だけ食べられる貴重品
根気のいる漁ですが、NZでは
その旬のホワイトベイトを獲る事が
風物詩というか、趣味の方が多いようです
私たちが頂いたホワイトベイトも
ダンナーさん弟の奥さんのお父さん(遠い)が
南島のアッシュバートンの辺りで獲った物
娘を訪ねてくる際に、
お土産にたくさん持って来てくれたんだそう
でも、義弟ファミリーは
あまりホワイトベイトを食べない
という事で、わが家にお裾分けしてくれました
ありがたい~~~!!!
ホワイトベイトはお店で買うと非常に高い!!!
カフェやレストランで
季節のメニューになる事もあるのですが、
悲しいかな
調理法がフリッターかオムレツの具なのです
その食べ方がキウィには大人気なのですが、
私は食べる度に
”ホワイトベイトの素材が生きてない~”と
切ない気分になっていたのです
これは、以前ダンナーさんが作ってくれた物です
オムレツやフリッターにした物を
焼かない食パンに乗せて食べるのがキウィ流
不味くはないのですが、食感がモソモソしてしまって
ホワイトベイトの存在感が薄くなってしまうのです
今回は、そんな日頃のモヤモヤを解消すべく、
頂いたホワイトベイトを釜揚げしらす風にしてみました
熱湯でさっとゆでたホワイトベイトは
白さが増して美しい
そこに少しの大根おろし、
ライムのしぼり汁、お醤油をかけて頂きました
念願が叶い、至福の味でした~
ホワイトベイトの歯ごたえや味を堪能
日本のシラスに比べるとサイズが大きいからか、
フワフワした食感で繊細なお味でした~
これをそのまま食べたり、ご飯に乗せたり、
一口食べる度に文字通り
幸せを噛みしめた夕食でした~
初めてこの方法で食べたダンナーさん&子供達も大絶賛で、
すっかり釜揚げホワイトベイトに魅了されてましたよ
結構たくさんあったのですが、あっという間に完食!
もう一袋は、後日ホワイトベイトのペペロンチーノにしました
これも味付けをシンプルにして、
ホワイトベイトの味を楽しみました
こちらも家族みんなに好評でした
次に味わえるのは、1年後かな?
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