こんにちは虹

 

昨日、子供たちの学校集会で開催された

マタリキにちなんだ発表会の様子を紹介します音譜

 

まず・・・マタリキとは?

 

マタリキとは、毎冬(南半球のNZでは6~7月頃)

に迎えるマオリの新年の事キラキラ

 

”マタリキ”は、NZに昔から住むマオリ族の言葉で

直訳すると”小さい目”または”神の目”を意味するそうです

そして、”プレアデス星団(すばる)”の事を表します

 

そのプレアデス星団星空

毎冬ある時期になると、北東の地平線近くに

姿を現します(私はまだ見た事ないですがあせる

 

毎年、マタリキが姿を現した直後の満月の日が

マオリの新年にあたります満月星空

 

マオリの人々は昔から

マタリキで1年の収穫や健康祝い、

家族が集まってご馳走を食べたりしていたそうです

時期も風習も日本のお正月に似てますねラブ

 

 

ちなみに、マタリキが現れる日は毎年違うので

マオリの新年は毎年変わります

 

今年2020年は、7月13日キラキラ

 

ニュージーランドでは

その前後に各地でマタリキを祝うイベントが行われます

 

南半球の冬は、北半球と違って

クリスマスなどの楽しい冬のイベントもなく

ただただ寒い毎日が続くので、

マタリキはNZの冬の楽しいイベントですラブラブ

 

 

話を学校集会に戻しますね

 

各学年ごとに、マタリキ(というかマオリ)に関連した

歌や踊り、アートなどの発表がありました

 

まずは、ラコスティック(Rakau stick)という

木の棒を使ったゲームの紹介

Rakau Rhythm Sticks | Titi torea Maori Stick gameNon treated pine and fully adorned with... - NZ Maori Poi and ...

こちらが正式なラコスティックになりますが、

子供達は、古雑誌を丸めてガムテープで留め、

スティック状にしたものに色を塗った

簡易ラコスティックを使っていました

 

一人2本を両手に持って、それを地面に打ち付けたり

スティック同士を打って音を出したり、投げてキャッチしたり、

お友達と向き合って、お互いにスティックを投げて受け取ったり

・・・という遊びで、スティックを落とさないように遊ぶそうです

 

こんな感じです↓

 

続いて、マオリの歌に合わせて

Jump Jamという踊り(エクササイズ)を発表していました

このマオリソングがかっこよかったです↓

今どきのマオリソングって感じ

 

そして低学年の子供達によるマタリキ・マカレナ

このマオリの歌詞に合わせて、マカレナの動きをしていました

マカレナ・超スローバージョンですにひひ

それにしても、マカレナって息が長いですね

最初にブームになったのは、1993年だそうですびっくり

 

どの学年も、とてもよく出来ました合格

 

マタリキのお祭りでは

マオリの伝統料理・ハンギが食べられる機会もあり

今月開催される色々なマタリキイベントが楽しみです音譜

 

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