こんにちは
ウェリントン周辺では
月曜、火曜と連続して地震がありました
震源は、ウェリントンの95キロほど北に位置する
カピティコーストのレビンと言う町付近でした
月曜の地震はマグニチュード5.8
朝の8時ごろでした
5.8というと大きく感じますが、
体感震度で言うと震度3~4くらいだったと思います
※NZでは地震はマグニチュードで表現されるので
最初の頃は勘違いしていました
火曜日は昼の12時半頃
マグニチュード5.2でした
こちらも体感震度は震度3~4くらい
どちらも最初は微震から始まって、
途中から大きな揺れに変わるタイプでした
(2011年の日本帰省中に体験した、
東日本大震災を思い出す
一番嫌いなタイプの揺れです)
2016年にあったカイコウラの地震が
マグニチュード7.8だったそうです
南島と北島に隔てられていますが、
あの時はウェリントンもかなり揺れました
ウェリントン中心街のオフィスビルや
商業ビルのいくつかが
地震による倒壊の恐れがあり、
閉鎖されたり取り壊しされたりしました
立ち入り禁止になったビルで働いていた人は
在宅ワークを余儀なくされました
思えば、あの時にウェリントンの一部の人達は
今回のコロナのロックダウン前に
一度リモートワークを経験していたんですね
このカイコウラ地震以来、
大きな地震は発生していなかったウェリントン
かなり久しぶりの揺れだったので、
震度自体は大きくありませんでしたが
ちょっと焦りました
月曜の地震発生時は
子供達は登校の支度中でした
ジージョは物心ついてから
初めての地震体験だったので、
かなりビックリしたみたいです
でもそれと同時に、
「なんで揺れたの?」
「どうやって揺れるの?」
と、朝の忙しい時間に質問攻めで参りました
火曜の地震は、
子供達が学校にいる時に起こりました
慣れない地震、
しかも家や親から離れてる状況で
トラウマになっていないかな?と気になりました
特に学校に入学して
まだ1週間足らずのジージョが心配でした
が、帰宅した子供たちに聞くと、
2人共大丈夫だったみたいです
どちらかというとチョージョの方が
若干トラウマになっていた感じ
イヤー6・7混合のチョージョのクラス
(日本では5~6年生混合に当たります)
先生に指導される前に、
全員が自主的に机の下に入り、
頭を抱えてうずくまる姿勢をとったそうです
これ、NZでは
〝Drop - Cover - Hold"と言って、
学校の避難訓練などでもこれをやります
チョージョ曰く、
この姿勢を取りながら、途中から怖くて震えていたそうです
地震が収まった後、
クラスメイト3人が泣いていたそう
内2名は男の子で、
ちょっと離れた町から通っている子達でした
お家が遠い分、不安感が強かったのかも
もう一人の女の子は
チョージョの親友ちゃんで、
家にいるペットのウサギの事が心配で
思わず泣き出してしまったそうです
親友ちゃん、すごく繊細な所がある子なんですよね
なんていうか・・・
キウィキッズのそういうピュアな所、好きです
これ以上、大きな揺れが無いように祈ります
うみそら学説(え?!)では、
NZと日本の地震はリンクしていることが多いので
日本の皆様もお気を付けくださいね
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