こんにちは
今日はロックダウン30日目
チョージョのオンラインスクールが始まり
約1週間が過ぎました
最初は手探りだった担任の先生も、
最近はだいぶ慣れてきたようで
色々な課題が出されるようになりました
ただ・・・先生は６０代
あまりITには詳しくなく、苦戦されてるのが伺えます
というのは、先生は３つくらいのアプリを使って
オンラインクラスを運営してるんですが、
その日の課題や指示を送ってくる手段が
日によって変わるんですよ
例えば
前の日はグーグルクラスルームに指示が出てたので
翌日も同じ場所をチェックしたら、
何も指示が出ていない
１０時からのZOOMミーティングで
直接指示されるのかね～
、なんて
のんきにしていたら
実は別のアプリで指示が出ていた・・・とかです
なので、どこでどんな指示が出されるか分からず、
とりあえず 朝はまず
数個のアプリをチェックする所から始まります
なんか不便・・・
おまけに先日は、チョージョが
朝９時過ぎに全てのアプリをチェックしたのですが
何もメッセージが来ていない、と
１０時のミーティングまでのんきに過ごしていました
そしてミーティングが始まると、
先生が
「あら、チョージョ、チームカラーの服を着てないの？」
と聞いてきて、チョージョも私も
何のことやらわからず、ポカ～ン
確認すると、この日は
チームカラー（全校の縦割りチームの色）の服を着て、
ミーティングに参加するように
指示を出していたんだそうで、
チョージョは急いで
チームカラーの服に着替えてました
後でわかったのですが、
この指示は、当日の朝９時半くらいに
先生がアプリにメッセージを載せていました
メッセージのチェック時間も
気にしないといけないのか～
（学校は８時５５分スタートなので、
そのつもりで９時過ぎにチェックしたチョージョ）
いくつものアプリを
時間も早すぎず遅すぎずでチェックする
・・・なかなか手ごわい
チョージョのお友達に至っては、
初回だけミーティングに参加できたものの
以降は何か技術的な問題で
一週間近く参加できなかったそうです
その事を先生にメールするも返信はなく、
業を煮やして私に電話をかけ、
ミーティングでチョージョから直接先生に伝えて
と、お願いされました
どうやら先生のもとには
１００通以上のメールが来るらしく、
全然チェックできてなかったそうです
チョージョから先生に伝えて、
お友達は無事に
ミーティングに参加できるようになりました
こんな感じで錯綜しているオンライン学習ですが、
この状況に即した課題も取り入れていて、
なかなか良いな～と思う内容もあります
コロナに関しては、
ロックダウンになる前から
（ウェリントンに感染者が出た時点で）
クラスで勉強をしていたようです
余談ですが
チョージョによると、
当時クラスの子たちは
コロナに関しての知識がほぼ無かったそうです
１０才なので日本の４～５年生に当たりますが、
キウィの親御さんたちは
あまり子供にニュースを見せない
傾向がある気がします
たぶん、子供には
余計な心配や刺激を与えない、という
お国柄なのかな？？
わが家は夕飯時に
家族でニュースを見たりしてるので、
チョージョはウィルスが武漢から発生した、とか
色々な情報を知っていたのですが、
当時クラスでそれを知っていたのは
チョージョだけだったそうです
話がそれましたが、
ロックダウン前にクラスでも
コロナの勉強はしていたので
今はみんなコロナについて知識があります
オンラインスクールではそこから一歩進めて、
明日のアンザックデー（戦争追悼日）にも絡め、
今の不自由な状況を
戦時中と対比して考えていました
私も今の状況って、
ある意味戦争のようなものだなと考えていました
コロナは実際に戦場に行って
敵味方で殺しあわない分
戦争に比べると かなりの救いですが、
各国政府の対応や考え方が
国民の安全や生活に反映される、というのが
戦時中と似ているのではないかなと
思っていました
うまく言えないのですが・・・
チョージョの先生は
当時と今の様子を比べながら、
医療関係者・スーパーの店員さんなどの
エッセンシャルワーカーを
戦場で戦う兵士に例えて、
彼らを支えるために
私たちに何ができるか・・・
を子供たちに考えさせていました
私自身の考えを
チョージョに押し付けない様に気を付けつつ、
こういう事を考える良い機会だな～
と思いました
子供達は今の体験を通して、
成長することがたくさんあると信じたいです
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